クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

陸羽東線全駅下車への道・第2回(その3)

2009-10-19 20:51:20 | 南東北地区
立小路駅から最上駅まで歩いた後、12時ちょうど発の726Dに乗車して峠越え。



12時21分に中山平温泉駅に到着。交換設備が撤去されて棒線駅となっています。



続いて駅名標。紅葉の名所である鳴子峡は、この駅から1.5kmの所にあります。陸羽東線一の絶景ポイントとしても有名です。



いよいよ駅舎。昭和58年9月22日築の、コンクリート製の簡易駅舎で無人駅です。瀬見温泉駅もそうですが、平成20年9月に「仙台・宮城DC」に伴って和風に改装されました。かつて線路があったところに建てられています。



かつて貨物用側線だった所にC58 356が保存されており、「新緑の鳴子峡へ」の横断幕が掲出されています。しかし、塗装が剥げまくっており、あまり状態は良くありませんね。



待合室には、テーブルと椅子が数セット設けられています。これは掲示板ですが、左右の絵画の間には「しんとろの湯」のことがいっぱい。これはもう、行くしかありません。(始めから予定してたけど)



駅から10分強歩くと、間欠泉の湧き出る所に辿り着きました。「しんとろの湯」はその向かいです。


逆光のため撮影は見合わせましたが、目的の共同浴場に入ります。入浴料は400円。タオルがサービスでないのが仕方ないところですが、「うなぎの湯」といわれているらしくて入ると肌がスベスベに。体が火照った所で、全駅下車へのプランニングを再構築など。



駅に戻ってくると、待合室はおば様方で一杯。ということで、桜の木の下で休憩。因みに、この桜の木は陸羽東線中山平駅開業記念樹だそうで、既に風格が出ています。


マイクロバスから降りてきた1人の若者と共に、13時51分発の728D(キハ112-218+キハ111-218)に乗車しました。



13時57分に鳴子温泉駅に到着。ここで1738D(右の列車=キハ112-219+キハ111-219)に乗り換え。先に紹介しますが、鳴子温泉駅は始発終着列車が多く、2面3線の構内を有しています。



14時11分に川渡温泉駅に到着。交換可能駅で、島式ホームの1面2線の構内です。外れには保線用車両が止まっています。



続いて駅名板です。川渡温泉近くの江合川の風景だろうけど、4月中旬~下旬頃だろうか、美しいですね。


それでは、構内踏切を渡って駅舎に入りましょう。


つづく
コメント
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