クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

陸羽東線全駅下車への道・第2回(その1)

2009-10-13 22:39:02 | 南東北地区
お待たせしました。これより、8月29日(土)~30日(日)の乗り継ぎ旅行をお伝えします。28日夕方に「Weライナー」の指定を取り、「青春18」の最後の1回分と「小さな旅・ホリデーパス」を利用する形となりました。


2009年8月28日(金)。家を22時34分頃に出て少しヤバ目でしたが、何とか新津駅に到着し、22時51分発の信越本線463M(115系N24編成)に乗車。新潟駅で「ムーンライトえちご」を見た後、23時45分発の「Weライナー」(宮城200か11-54)で車中泊。昨年乗ったときは全く寝付けませんでしたが、今回は、菊水純米酒を飲んだ後に眠りに入りました。

気がついたら広瀬通で、5時15分に仙台駅東口に到着。降り立ったらでした。速攻で駅舎内に入り、ホリデーパスを買った後に朝マック。


自動改札をくぐり、6時10分発の仙山線821M(719系H25編成+H22編成)に乗車。コーヒーを飲み足したものの、始発放送を聴くと速攻で爆睡




眠い目をこすりながら、6時42分に陸前白沢駅に途中下車。交換可能駅で対面式ホームを有し、両者は構内踏切で結ばれています。



1番線に出て駅舎に出ました。平成11年3月22日築の、北白川駅と同様の簡易駅舎をもつ無人駅です。中には自動券売機があった気がします。トイレはありません。


私の他にもう1人下車した人が居ましたが、とりあえず周辺を巡ってきます。駅前通を1分ほど歩くとR48。山の麓の駅ですが、周辺は住宅でびっしりです。下車して10分経った頃から雨が強くなり、たまらず駅に戻りました。



軒下でひたすら雨をしのぎ、7時17分発の2833M(E721系P2編成+P17編成+P26編成)に乗車。



7時26分に終点・作並駅に到着。構内は2面3線で、1番線と2,3番線は構内踏切で結ばれています。作並温泉の玄関口で上屋が和風です。



駅舎に出ました。平成20年3月26日にリニューアルオープンした和風駅舎です。窓口があるにはありますが、観光案内所というだけで営業時間が9:15~16:30に過ぎず、この時間は無人駅でした。利用客の殆どが予め出発駅で切符を購入してしまうので、売り上げが見込めないこの駅は無人駅になってしまうのでしょう。しかし、3km離れた温泉街からは次々とマイクロバスが到着します…。



作並駅は、温泉の玄関口というだけでなく、「交流電化発祥の地」です。昭和29年9月に作並機関区が設けられ、1年半にわたり交流電化の試験が実施されました。



作並駅滞在は思った以上に慌しく、7時52分発の823M(E721系P8編成+P30編成)でお別れです。別れ際こそは歓迎のこけしと絡めて。

仙山トンネルを抜けると、天気はからへ。どうも不安定な空模様です。



8時25分に羽前千歳駅に到着。ここで仙山線から奥羽本線(山形線)に乗り換え。島式ホームの1面2線ですが、左右で軌間が異なり両路線とも交換できません。この駅は跨線橋と待合室のみの無人駅で、駅舎というものがありません。


つづく
コメント
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