クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

陸羽東線全駅下車への道・第2回(その5)

2009-10-25 18:32:08 | 南東北地区
堺田にて封人の家や分水嶺公園を観光した後、16時29分発の733D(キハ111-217+キハ112-217)に乗車します。



16時35分に赤倉温泉駅に到着。行き違い設備が撤去されて棒線駅となりました。



駅名標。「リゾートみのり」が停車するとのことで、このように写真付になっています。



「子育て応援温泉 赤倉温泉」の暖簾をくぐって駅舎に出ました。やや不安定な形状の駅舎。大きな待合スペース(畳)がありますが、駅員は配置されておりません。トイレは右側。


この駅は開業時には「富沢」を名乗っていましたが、昭和23年11月には「羽前赤倉」となり、平成9年3月22日には「赤倉温泉」に改称されています。



駅前の様子。個人商店が立ち並んでいます。「赤倉温泉」の案内板が出ていますが、温泉街までは2.3km離れています。道も工事中なのですぐに引き返し、酒屋で初孫カップを買っただけ。



わずか20分の滞在で、16時55分発の730D(キハ112-218+キハ111-218)に乗車。


 17時15分に鳴子温泉駅に到着。



改札をくぐり駅舎へ。平成3年末改築の鉄筋2階建てで、KIOSKやレンタカー扱所付などが入っています。窓口営業時間は6:20~19:20です。



半円形状の「喜観舎」。開業当初はコンサートが行なわれたそうですが、硫黄泉の硫黄分で機器がダメになったそうで、現在では待合所に。廊下には鳴子の名産(こけしなど)が並んでいます。



鳴子温泉に途中下車したら、当然温泉に入ります。でもその前に、温泉神社に行ってきます。


 
石段を登りつめ本殿に近付くと「こけし歌碑」。字体が独特で解読しずらいです。



ほどなく本殿。旅の安全を誓ってきました。右の絵馬は合格祈願がほとんど。


 
祈願したら元の所に戻ります。気付かなかったけど、入口の所に『鳴子温泉小唄』の歌碑がありました。



今度こそ「滝乃湯」でこの日2度目の入浴。入浴料は100円。休憩所もなければシャワーもなく、まるで江戸時代の公衆浴場さながらです


温泉街の蕎麦屋で夕食をとり、足湯を2箇所ハシゴ。夕食時間待ちの温泉宿の宿泊客も居て、鳴子温泉に定着してきた感じです。その後、19時3分発の1746D(キハ110-239+キハ110-245)に乗車。


19時48分に古川駅に到着。この日は東横イン古川駅新幹線口で一泊します。


つづく


参考文献  種村直樹『駅の旅 その1』
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