2009年10月18日(日)の朝となりました。7:00に起床。パンと辛いピーマンの朝食をとり、7時45分過ぎにチェックアウト。
歩いて5分ほどで紀伊田辺駅に到着。昭和8年の開業時からの駅舎が保たれています。右には喫茶店が併設。
とはいえ電車ではなく、8時5分発のバス(和歌山200か397)で白浜温泉へ向かいます。紀勢線は、7時53分発を逃すと特急利用でも10時まで無いですから。
8時41分に湯崎バス停に到着。真白姫の像がお出迎え。これには悲恋物語があるとか。
崎の湯の方向に折れると、南紀の青い海が広がってきました。対岸(まぶ湯側)には高層ホテルが何軒も。今日の和歌山県は行楽日和です。
最初に行ったのは崎の湯。入浴料は400円(コインロッカー代も含む)ですが、黒潮の洗う海を眺めながら入る露天風呂は「最高」の一言です。朝9時にもかかわらず大盛況でした。私は今まで幾度と無く露天風呂につかりましたが、ここが最も気に入りました。
湯上りには反対玉子。白身がトローリ、黄身が少し固まった珍しいタイプの温泉玉子です。
時間が余ったので牟婁の湯にも入ります。こちらも入湯料は400円(コインロッカー代も含む)。古くからの公衆浴場で露天風呂はないものの、温度の異なる2つの浴槽からなっています。休憩できるスペースもあり、湯上りに缶コーヒーを1本。
10時22分発のバス(和歌山200か156)で白浜駅へ向かいます。写真は、バスの中から撮影したまぶ湯(源泉)です。
10時43分に白浜駅に到着。超有名温泉の玄関口で、向かいに土産物屋が林立しており、私は「柚子もなか」を購入しました。ロータリーが2つあり、左側がタクシーで右側が明光バスです。駅舎はというと、タイルが張られた細長い建物で、左半分はみどりの窓口とKISOK&待合室です。さて、右半分は何でしょう?
答えは、紀伊半島観光ステーション。三段壁やアドベンチャーワールドといった観光施設や温泉宿のパンフが豊富にあり、勿論コンシェルジェも居ます。
特急列車に乗る前は、普通乗車券を買って駅を巡ることにします。次なる下車駅を目指すべく、140円の乗車券を買いました。
つづく