クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

紀勢本線全通50周年記念乗り継ぎ(その8)

2009-12-29 21:27:03 | 紀勢本線


13時10分に朝来駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。南に向かって出発した形で、もろ逆光に。



構内踏切を渡り駅舎に入ります。駅舎撮影の前に、地元の保育園児が作成した朝顔を。利用客を楽しませてくれる存在ですが、8月の下旬にメチャクチャにされたそうです。ちなみに、この奥はトイレです。



いよいよ駅舎。もともとは昭和23年3月改築の木造駅舎ですが、平成17年2月に交流施設・「くちくまの ほっとステーション」としてリニューアルされています。駅員はいないものの、上富田町の中心駅ということで券売機が設けられています。



滞在時間が1時間あることから駅前散策します。R42に面しており周辺は賑やかです。付近のローソンで喫茶店式アイスコーヒーを購入し、駅舎内でブレイク。



なおも時間が余ったので、信号を越えて擽原神社に行ってきました。



参拝を終え、切り株を利用した納札所へ。しかし、粗大ゴミが収められており気が滅入ってきました。


時間が近付くにつれて部活帰りの熊野高生が多数集まり、14時5分発の2330M(105系F1編成)で紀伊田辺駅へ。



14時12分に紀伊田辺駅に到着。順光になったので、弁慶像を記録しておきます。田辺市は、弁慶の出生地といわれています。



滞在時間は32分ですが、折角なので闘鶏神社に行ってきます。歩いて10分ほどで到着。



これが本殿。ちょうど祈祷が行なわれており、門前で参っただけ。



本殿向かいの湛増像と弁慶像。闘鶏神社は、21代熊野別当・湛増が2色の鶏を戦わせ、壇ノ浦の戦いで源平のどちらかに味方すべきかを決めたに由来します。



楽しい旅行はあっという間に過ぎるものです。後ろ髪を引かれるかのように、14時44分発の「オーシャンアロー22号」で新大阪に戻ります。283系A932編成+A902編成の9連で、指定席は2席に1人の乗車率。自由席は混雑していたようですけど。



16時59分に新大阪駅に到着。折角なので、「雷鳥37号」(485系A04編成)を記録しておきます。来年3月のダイヤ改正で、「雷鳥」の本数が激減して繁忙期以外は6連となる事が決定しておるので、ミニ撮影会状態でした。そのおかげで、乗った空港連絡バスは17時40分発に。


千里ニュータウンに向かう道路が混雑し、18時12分に伊丹空港に到着。19時発のJAL2251便で新潟に帰るだけ。今年に入ってこの便の機種変遷が激しく、この日はMD81(JA8556)での運航でオーディオの類は無し。


以上をもちまして「紀勢本線全通50周年乗り継ぎ」は終わりとなりますが、これは同時に2009年最後の更新となる見込みです。来年もまた宜しくお願い致します。


おわり


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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