クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

紀勢本線全通50周年記念乗り継ぎ(その7)

2009-12-26 21:03:18 | 紀勢本線


白浜駅の構内は2面3線。3番乗り場では「くろしお」が折り返し整備中。2番乗り場に入線した、11時6分発の2331M(105系F3編成)に乗車。



11時10分に紀伊富田駅に到着。交換可能駅で、ホームは対面式です。



駅舎に出ました。平成14年1月改築で、介護ステーション・「紀伊富田みのり館」との合築駅です。駅員は配置されておらず、券売機の類もありません。


ほどなくして女の子達がやってきたので、たまらずAコープに行き昼食も買出してきました。



買出しを終えて駅に戻り、屋根の無い陸橋を越えて列車を待ちます。すると、見るも無残な駅名標に出会います。利用客が多いにもかかわらず列車間隔が空くので、自然と悪質な悪戯が発生するのでしょう。



2番乗り場から見た風景。セイタカアワダチソウの向こうにはゴミ処理場。白浜温泉で発生したごみがここに集められますね。


そうこうしているうちに若者が多数集まり、11時47分発の2328M(105系F4編成)に乗って紀伊新庄駅へ。


 12時8分に紀伊新庄駅に到着。


ちょうどお昼時なので弁当を広げたいところですが、待合室の中は人が一杯。というわけで、列車が見える線路の前のベンチにてカキフライ弁当で昼食。しかも、子供が見ている前で。



車待ちの人が一段落したところで待合室をレポート。去年下車した芳養駅と同様に啓発用のポスターが多数貼られており、荒れ防止に役立っています。小学生にこの手のポスターをつくらせるのは、どうやら田辺市の教育方針のようです。尚、紀伊新庄駅は無人化されて窓口が閉鎖されており、その代わりに簡易券売機が設けられています。



駅舎に出ました。昭和8年2月の開業時からの、純粋無垢の木造駅舎が健在です。駅前は狭く、この角度でしかモノになりません。



駅前のアパートの駐車場の端にあった「南海大地震津波潮位」の碑。1946年に「海」の所まで津波が押し寄せたそうで、今ここで起きたら私なぞ一たまりもありません。



時間が余ったので駅裏へそぞろ歩き。近くには収穫間近のみかん畑が広がっています。



列車に乗る前にもう1度構内を。対面式ホーム+側線1本です。跨線橋に屋根がないので良く見渡せます。


2番乗り場には高校生が何人も集まってきました。13時5分発の2333M(105系F4編成)に乗車して次なる下車駅へ向かいます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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