駅に戻ると、狭い待合室は藤井学園寒川高生らで埋め尽くされてました。彼らと共に、14時42分発の4344D(1501)で高松方面へ。
14時46分に造田駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム+側線1本の構内です。1,2番乗り場は屋根の無い跨線橋で結ばれています。
駅名標です。「T17」といえば「くびき野」を連想してしまうのは私だけでしょうか。
リニューアルこそされていますが、大正14年11月29日築の駅舎が健在です。トイレもまた然り。駅前に児童館があります。
駅舎内部の様子。子供達による手製のクリスマスツリーが季節感を出しています。窓口営業時間は、7:00~11:50(土休日休み)です。
滞在時間は15分ですが、ちょうど小学生の下校時間にぶち当たっているので散策するわけにいきません。15時1分発の349D(1244+1253)で徳島方面に折り返します。この列車は平日のみの運転で、木曜夜に新津を発った最大の理由の1つです。
15時10分に讃岐津田駅に到着。交換可能駅で、構内は2面3線です。
駅名標です。「神前」にしかナンバリングがありません。
駅前に出ました。リニューアルこそされていますが、大正14年12月19日築の駅舎です。委託ながらも窓口がありますが、営業時間は平日の7:10~11:15、11:15~12:00だけです。
滞在時間を40分確保したので、早速「津田の松原」に行ってきます。まず神社に行けばよかったのですが、海岸を目指して入り込み宿舎(民家?)の敷地に入りこんでしまい、番犬に追っかけられるハプニングも。
松林脇の車道を数分歩いて願い橋を渡り、琴林公園に到着。松林の向こうには青い空と青い海が広がっており、四国を旅してよかったなと感じました。新潟は大雪だったそうですが。それはともかく、この砂浜は「日本の渚100選」に選ばれており、夏になると大勢の海水浴客で賑わうそうです。
琴林公園から駅に戻る途中、ロケット弾の形の忠霊塔に立ち寄りました。太平洋戦争の末期に津田の町を大空襲が襲って多数の死者が出て、その霊を慰めているそうです。
駅に戻ると、上下のホームには多数の高校生。讃岐津田駅は高校を抱える駅の1つで予め予想してはいましたが、かなりやばい雰囲気です。15時50分発の353D(1230+1231)に乗車し、次なる下車駅を目指します。
つづく