ここで、最近の乗り継ぎ旅を1編おつたえします。
2011年3月11日に発生した東日本大震災。翌日の発生した福島第1原発の事故により、日本人は放射能と向き合わざるを得なくなりました。福島県は浜通りだけでなく、原発事故と関係のない会津地方も風評被害が深刻です。そんな福島県民を元気付けるべく、2011年12月17日に「青春18」を利用して会津地方に行ってきました。
凍てつく道を自転車で新津駅へ。「快速あがの」の出発が8時38分でしたが、8時頃に到着。これには目的がありました。
「北越2号」を見て、4,5番線に行くと、SLXmasトレインの回送が停まっていました。HMも素晴しい!
新潟までエスコートしたのはEF81 151。朝日を浴びて、絶妙な色合いです。
「きたぐに」が15分遅れた関係で、当のSLXmasトレイン回送は8時34分に発車しました遥か前方にはEast-D。
磐越西線3222Dの出発の時間が近付いたので、速攻で1番線へ。当の快速あがのは、「キハ110-206+キハ110-203+キハE120-6」の3両編成。遅れ1721Mの接続をとった関係で、6分遅れの8時45分に発車。相席の女性が五泉で下車したので、山都までボックス独占。
10時42分に会津若松駅に到着すると、赤べことクリスマスツリーがお出迎え。
稲川酒造の本醸造・辛口地酒蔵を購入すると、磐梯熱海~中山宿で風規制があり、郡山からの1225Mが11時10分頃に到着するというアナウンスが。3234Mが遅れるのは確実です。
当の1225Mは11時12分に、719系H13編成+H14編成+H17編成の6両で会津若松駅1番線に到着。それでも、H17編成を切り離し、折り返しの3234Mは11分遅れの11時21分に発車しました。ヘルメットの「がんばろう!東北」が印象的でした。
11時50分に猪苗代駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
ホームには3本のレールが展示されていました。ローカル線用は1mあたり40kg、幹線用は1mあたり50kg、新幹線用は1mあたり60kgで、同じJRでも随分違うものです。
改札を抜けて駅舎内部へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は6:20~20:30(休み6回)です。待合スペースにKIOSKがありますが、訪問時は休憩中でした。会津若松駅で地酒を買っておいてよかった。
駅舎撮影の前に駅前の様子。磐梯観光の玄関口ということで土産物屋がありますが、客の姿はありません。
それでは駅舎撮影。開業時からと思われる木造駅舎が健在ですが、ファサードが丸太造りにリニューアルされていました。
駅舎全体を。細長くて全体像が掴めませんが、右側の飛び出している建物がトイレです。
外は震えるほど寒いですが、周辺を歩きましょう。
つづく
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