五十崎駅から12時1分発の4638D(キハ32 6)に乗車し、内子町から伊予市へ。徳島地区や高知地区ではJR世代の気動車が躍進する中、松山地区では国鉄末期の気動車が未だに主力です。
12時31分に向井原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは多少広いです。
まずは駅名標から。向井原駅は「U06」「S06」で、海線と「予讃新線」の分岐駅です。
ホームからは瀬戸内海を望みます。海岸端にある亀みたいな建物は何だろう。
それでは駅舎撮影。高架上に待合所があるだけの無人駅です。
駅から少し歩くと、陸軍上等兵神走堀衛碑を見つけました。
国道56号を少し歩くと、サンクスとバナナ館がありました。バナナ館は果物がしこたま販売されており、地物のポンカンを土産にしました。
駅に戻り、そのポンカンを食べつつ休憩。で、向井原駅はタイプの異なるベンチが並び、13人くらい座れるようになっています。券売機などの類はありません。電化区間と非電化区間とでは無人駅の扱いがまるで違います。
最後に時刻表を。上りは25本(内ワンマン20本)、下りは海線・山線合わせて23本(内ワンマン15本)です。
13時19分発の4920D(キハ54 12)に乗車し、この旅最後の下車駅に向かいます。
13時23分に伊予市駅3番乗り場に到着。2度目の歯磨きを終えた後、右側の2番乗り場に停車中の4640M(7009)に乗り継ぎました。
13時39分に伊予横田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。
では、この旅最後の駅名標を。伊予横田駅は「U03」で、松前町に位置します。駅名標がちょっとボロボロです。
屋根付きの待合所にやってきました。伊予横田駅は無人駅でホーム上にベンチが3脚あるだけですが、伊予市方に券売機があります。
地上に下りて駅全体像を。ホームからはスロープを介して地上に下りる構造になっています。無人駅ながら、バリアフリーに配慮した設計です。
自転車置き場の隣には屋根のある待合室があります。まるで北海道の駅のようですけど、利用者には有り難い存在です。
つづく
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