2012年10月13日(土)、今年も新津車両製作所の一般開放が行なわれました。時間は10:00~15:00でした。早速ですが、本日の新津車両製作所公開にまいりましょう。
北門から中に入ると、すぐにミニ電車の運転風景に出会いました。今年は東海道線用E233系のイメージです。
その南には、D51 498のミニ列車が運転されました。いずれも親子連れで大混雑でした。
訪問時はちょうど車体クレーン移動が終わってしまっていたので、車両が出来るまでにまいりましょう。屋根上クーラーに出迎えられましたが、家庭用エアコンの約23倍のパワーです。
吊革だけ取り付けられています。
内装も仕上がってきました。高崎線仕様ということでボックス席です。
運転台部分。
艤装を見終わりました。塗装されていない先頭部分の横には「E231系ローレル賞」が。2001年の幻影をまだ引きずっているんですね。
第一艤装工場の一角では、小さなお子様の親子連れがプラレールに興じていました。
今年も台車組立工場でも展示があり、台車の製造工程が公開されていました。
新津車両製作所公開の最大のイベント・新製車両試乗会。今年は、高崎線用E233系L09編成が使用されました。ロングシート車に乗せたそうです。
その傍らには2階建てグリーン車2両が留置されていました。
今公開のもう1つの目玉・東京ディズニーリゾート・ドリームクルーザー。今年は第一加工工場脇に展示されました。
その向かいにある部品倉庫では、Nゲージの運転会が行なわれていました。ここも子供達に大人気。
部品倉庫を抜けると、パトカーの展示が行なわれていました。実際に乗れるそうです。
その南方では2台の消防車の展示が行なわれていました。この種のイベントは、この鉄道イベントには毎年行なわれるようです。
北門に戻ると、ホックンのお出迎え。
そして、「SLばんえつ物語」の公式キャラクター・オコジロウもお出迎え。抱擁のシーンも見られました。
新津車両製作所公開の模様は以上です。今年は、高崎線用E233系を製造してますよと皆様にお知らせしています。これにより高崎線などから捻出された211系が長野地区、新潟地区の車両陣容を大きく変える可能性があるので、新潟地区の利用者も人事ではありません。現に、211系3連×2本が新潟車両センターに居ます。
高崎線用E233系の製造が一段落すると、埼京線、横浜線用のE233系の製造が始まります。来年は、どのE233系の試乗会があるのでしょうか?
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