クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2012年冬 四国の旅(その13)

2012-10-03 00:06:12 | 予讃線

10時36分に内子駅に到着。



駅舎撮影を終えて駅前ロータリーに目を転じると、C12 231が君臨していました。昭和14年に日本車輌で製造され、長らく内子線などで活躍しました。



東方には「未来へ―あしたへ―」のモニュメントがあります。「予讃新線」の開通を記念して、昭和61年5月に地元の高校の美術家の教諭により製作されたそうです。



そうこうするうちに、どこからかボンネットバスがやってきました。レトロな町並みに合わせて導入されたものでしょう。



少ない時間ですが周辺散策。駅前はこれといった建物がなく、閑散としています。内子座までは600m、うだつで有名な八日市護国の町並みまでは800m離れています。



3分ほど歩くと幹線道路に出て、VISTA、Fuji、レディーといったショッピングモールになっていました。


次なる訪問駅・五十崎まではわずか1.6kmですが、道が複雑で歩くと危なそうなので、11時10分発の4635D(キハ32 6)に乗車しました。なぜか4分ほど遅れていました。



3分遅れの11時17分に五十崎駅に到着。片面ホーム1面のみですが、脇に保線用側線があります。



まずは駅名標を。五十崎駅は「U11」。第5回に登場した喜多山駅は隣駅で、駅間徒歩が出来なくはないです。



それでは駅舎撮影。駅前広場より1段高い所にホームがあり、その左側に屋根付きの待合所のある無人駅です。この駅に降り立って内子線全駅下車達成



駅前広場の内子寄りには水洗トイレ。平成11年度宝くじ助成施設です。



折角なので、周辺を歩いてきます。幹線道路を挟んだ向かいには鉄工所。五十崎は「凧と手すき和紙の里」ですが、その工房は東方にあります。



高架をくぐると、へんろみちの道標(左の細い道をゆく)がありました。43番札所・明石寺から44番札所・大宝寺の中間あたりではないでしょうか。お遍路さんにとっては心の支えでしょう。で、その付近のデイリーで食料調達をと思いましたが、あいにくながら定休日



駅に戻り待合所に入りました。ベンチがズラリと並ぶさまは壮観です。券売機などはありません。お昼には少し早いですが、カロリーメイトを食べながらザ・ロイヤルビターで打ち上げ。その間に「宇和海」が2本通り過ぎていきました。


つづく


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