8時45分に五郎駅に到着。「予讃新線」開通前の遺構に胸いっぱいになりました。「海線」と内子線の接続が悪いので、いっそのこと新谷駅まで駅間徒歩を敢行します。
踏切を渡って間もなく、矢落川に出会います。新谷駅までのルートの9割以上、この川に沿っていきます。
しばらくすると、自動車学校の脇を通過。
山々に抱かれた、長閑な景色の中を進みます。2月の旅なので、果樹園はまだ葉が出ていませんでした。
最初の橋を渡って左岸に出ると、松山自動車道に沿って歩きます。付近には大洲IC。
護岸工事のため、2つ目の大久保橋を渡って再び右岸へ。矢落川は、堤防が立派な割には川幅が小さいですね。
次第に新谷の集落に入り、家庭菜園の蜜柑の木も見られます。愛媛県らしい景色です。
川幅が広くなったところで橋を渡ると、再び新谷駅前のローソンへ。50分しか掛からずにあっさり歩けちゃいました。で、そのローソンで最初の歯磨き。
五郎駅を出てちょうど1時間、再び新谷駅に到着しました。あの時には気付きませんでしたが、駅前に公衆トイレがあったのですねそれにしても、列車の利用客には遠くて不便ですね。
朝食がカロリーメイトで小腹が減ったので、長椅子でトップバリューのポテトチップスで少し休憩。10時25分発の4632D(キハ54 6)に乗車しました。
10時36分に内子駅に到着。交換&退避可能駅で、2面3線の構内を有します。我が4632Dも「宇和海8号」に抜かれます。
では駅名標を。内子駅は「U10」です。内子駅のホームは3Fにあります。
階段を下りて改札を出ました。右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:20~11:55、12:35~14:15、14:35~17:00です。久しぶりに券売機のある駅に出会いました。尚、左手にはトイレ。
それでは駅舎撮影。昭和61年3月3日の「予讃新線」開業時に誕生した、和風のコンパクトな駅舎です。左手の蔵のような建物は「旅里庵」という観光案内所です。
折角なので、周辺を見てきましょう。
つづく
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