クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

小海線全駅下車への道 第2回(その3)

2013-08-04 18:20:06 | 信州地区

清里にてハイカーが多く下車していきましたが、多くの学生さんが乗車してきました。「JR鉄道最高地点」を行程に組み入れたツアーだそうです。



10時31分に野辺山駅に到着。「八ヶ岳高原列車」の終着駅で、2面3線+側線1本の構内を有します。小淵沢方面へは構内踏切を渡っていきます。



では駅舎の中へ。多くの若人が改札をくぐり抜けていきます。委託ながら窓口があり、営業時間は7:20~17:00。



それでは駅舎撮影。昭和58年築の教会風の駅舎です。ファサードも洒落ています。トイレは小淵沢方にあります。



駅舎の小淵沢方には古峯ケ丘公園があり、小径が伸びています。気持ちのいい青空でした。



レンタサイクルを借りて「JR鉄道最高地点」を目指します。駅前は梅宮辰夫の経営する土産物屋がありますが、全体的に至って静かです。



ひたすら坂を上がります。沿道は白菜畑やレタス畑が多いです。八ヶ岳は雲の中。



10分もしないうちに「JR鉄道最高地点」に到着。17年前にはなかった鉄道神社にお参りしてきました。



当然ながら、記念碑は撮影スポットです。「JR鉄道最高地点」の標高は1375mです。



記念碑の前には飲食店が2軒あり、公衆トイレもあります。時間まで滝沢牧場の濃厚なバニラアイスを食べながら休憩。



折角なのでロケハンすることに。「JR鉄道最高地点」を「八ヶ岳登山列車3号」が通過していきました



さすがに時間がなくなってきたので、ひたすら坂を下ります。沿道にはコスモスが咲いていました。



線路の方に目をやるとパラボラアンテナが目に入ってきました。野辺山宇宙電波観測所は1km奥です。



駅近くまで下ると、トウモロコシ畑にサイロという北海道を思わせる風景に出会いました。



レンタサイクルを返す前に忘れてはならないものはコレ。美術民俗博物館の敷地にC56 96が保存されていました



そろそろ出発の時間となり、改札をくぐります。ハイブリッド気動車「こうみ」が2番線に入ってきて、私は227Dに乗車して次なる駅を目指しました。野辺山駅の標高は1345.67mで、言わずもがなJR線最高駅です。


つづく


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