昨日、JR各社は春の臨時列車について発表しました。特筆すべきは夜行列車で、「ムーンライトながら」は3月18日の下りから27日の上りまで運転されます。「ムーンライト信州」は「18きっぷ」期間中、3月11日、18日、19日、25日と運転されます。また、廃止が決まっている「カシオペア」は3月20日の札幌発まで運転されます。西日本地区では、5月1日~2日、4日~5日に鈍足「サンライズ出雲」が運転されます。
一方、北海道新幹線関連では、開業日の3月26日、27日は臨時の「はやぶさ」が3往復運転され、それに伴い「はこだてライナー」が5本、「北斗」が2往復増発されます。
「SLばんえつ物語」は4月2日の週末から運転され(4月2日は「SL福が満開スタート号」で運転)、「きらきらうえつ」は3月第1週の金・土・日から運転されます。また、「SL村上ひな街道」は3月19、20日に運転され、「越乃Shu*kura」は3月26日の週末から運転されます。
前置きはこれくらいにして本題に。札沼線5427Dは12時37分に新十津川駅に到着。一見すると片面ホーム1面のみの構内ですが…。
駅名標を。新十津川駅の隣駅は下徳富駅だけです。
北の方に視点を移すと、数百m進んだところに車止め。すなわち札沼線の終点です。
階段を下って構内踏切のようなものを渡ると、駅舎の中へ。新十津川駅は交換設備が撤去されて棒線化されていると思われます。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在ですが、半分化されていると思われます。トイレについては50mの所にある寺小屋を利用するようにとのこと。
駅前の様子。空知中央病院が聳え立っています。
では駅舎の中へ。窓口や荷物扱い所の跡が残されていますが、当然ながら無人化されて板で塞がれています。嘗て荷物扱い所だった置台には木彫りの熊さんが。
時刻表を。9時28分~41分、12時37分~59分、18時56分~19時22分の3ターンアラウンドになっています。園児のお出迎えが受けられるのは午前中の1回だけ。尚、今度のダイヤ改正では朝の1ターンアラウンドだけになります。
訪問時はコスモスの季節でした。お世話になった「キハ40 402」をコスモスと絡めて。
新十津川駅の名物はもう1つ。「のびのび牧場」です。お馬さんには癒されます。
一方、別の場所には仔馬が。親子なんでしょうか。
新十津川町役場前からバスを利用すると滝川駅に抜けられます。ですが、駅ノートに書き込みし、12時59分発の5428Dで折り返します。左手に見えるスキー場のような山は何だろう。
つづく
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