長崎本線5126Dは12時40分に本川内駅に到着。一見する限り、片面ホーム1面のみの構内ですが…。
駅舎前の使われていないホームから長崎方に行くと行き止まりそう、本川内駅は2002年3月までスイッチバック駅だったのです。
では駅舎の中へ。左手には自動券売機。右手の4辺のうち3辺にベンチが設えられています。
それでは駅舎撮影。1952年6月の正駅昇格時からの両流れ屋根の木造駅舎が健在です。
時刻表を。上下それぞれ1時間に0~3本ずつです。下りの7時台が3本なのが特徴的です。
55分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には営業していない商店が。
坂を上っていくと、廃止された信号機が
もう少し進むと好撮影地(?!)に。列車と絡められたら面白そうですが、次に来るのは13時27分発…。
駅に戻ってプレモルで一杯。出発の時間が近づきホームに上がると、踏切を渡って向こうにはトイレが
気付いた時にはもう後の祭り。
13時35分発の236D(キハ67 6+キハ66 6)で次なる駅へ。
13時41分に大草駅に到着。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームが互い違いです。
では駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖されており、自動券売機に置き換えられています。六角形のうち2辺にベンチが設えられています。
壁面には写真集が。寝台特急さくらをはじめ、長崎本線の名シーンが紹介されてました。
それでは駅舎撮影。平成元年3月20日築のお洒落な駅舎です。トイレは浦上方にありますが汲み取り式です!
それでは周辺散策と思ったら、大浦行きの長崎県営バスがやってきたのではないですか
バスの時刻表を。大浦行きが8本、東園行きが6本、諫早駅前行きが2本です。
駅前は大村湾の海。高速船が出るらしいですが、競艇開催日のみのようです。
傘瀬鼻の方へ。大村湾には多数の無人島が。国道207号に歩道がないので、ここら辺で折り返します。
つづく
参考文献 西崎さいき『珍駅巡礼』