15時13分発の772M(115系S22編成)で信濃追分駅を出発し、しなの鉄道全駅下車達成の地へ。
15時17分に中軽井沢駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
階段を上がって駅舎の中へ。改札の右手に窓口があり、営業時間は7:30~19:00です。左手には待合室。
さて、南口に出ました。中軽井沢駅は平成25年3月に橋上化されました。駅前には星のやリゾートのバスが発着します。この駅に降り立ってしなの鉄道全駅下車達成。
駅前の様子。閑静な住宅地です。湯川ふるさと公園へは700mです。
軒先ではコスモスが咲き誇ってました。
再び改札前を通過して北口の方へ。突き当たりを右折すれば北口ですが、左折すると地域交流施設「くつかけテラス」へ。
北口に出ました。南口より一段を大きくなっており、右手には何かと繋がっています。尚、トイレは「くつかけテラス」内に。
その右手の建物とは、「中軽井沢図書館」です。
その「中軽井沢図書館」の中に。観光案内所があり、営業時間は8:30~17:00です。右手には実際に図書が貸し借り出来るスペースが。尚、上階に上がると「くつかけテラス」や中軽井沢駅に繋がっています。
で、入り口の一角には「ひと-Family-」(高橋清 1989年)のモニュメントが。
駅前の様子。正面にラーメン屋がありますが、夕食にはいささか早過ぎ。
駅前ロータリーには路線バスが頻繁に発着します。その後、見取り図を描きつつ亀鈴(真田カップ)で打ち上げ。
待合室で休んでいると、東京から来て軽井沢に遊びに来ている女性2人組がやってきて、少し話し込みます。彼女らと共に、15時59分発の2654M(115系S6編成)で軽井沢駅へ。
16時5分に軽井沢駅に到着。降り立ったらもう、「ろくもん」の撮影会。篠ノ井方ではマルタイと並びました。
そして、軽井沢方ではEF63 2と並びました。
「ろくもん」の車内を。テーブルに紙ナプキンが敷かれてました。
27分の滞在時間で外に出ます。軽井沢駅駅舎記念館は見事なまでに。
折角なので、南口へ。軽井沢駅は2階が窓口に、1階が北陸新幹線のホームになっています。
駅前の山は軽井沢プリンスホテルスキー場。この風景を目に焼き付けて、「はくたか569号」(E7系F2編成)で帰路に就きます。
17時20分に上越妙高駅に到着。一旦改札を出て、「しらゆき7号」(E653系H204編成)に乗り継ぎます。
進行方向左手に陣取って日本海の夕日を目に焼き付けて。昨今の鉄道事情を鑑みると、そうそう味わえない贅沢です。
夕食は、軽井沢駅で購入した峠の釜めしということで。
「しなの鉄道全駅下車への道」は以上です。拙ブログでは南しなの線の17駅が登場しました。旧信越本線の面影を色濃く残す駅、長野新幹線の開業から年月を経て大幅にイメチェンした駅、新たに設置された駅など多様な顔ぶれに出会いました。中でも、御代田駅は強く印象に残りました。また、上田城や信濃国分寺は大きな収穫でした。
しなの鉄道は現在、去る2017年11月5日に「115フェスタ号」を走らせるなど115系を重要な経営資源と捉えており、いわば115系電車の最後の楽園となっています。しかし、同社の玉木社長は去る1月23日に衝撃的は記者会見を行っています。E129系などをベースにした自社発注の新型車両を投入し、来年秋の営業運転を目指すということです。115系は「ろくもん」以外全廃される公算が大きいことから、115系電車は全国的にも終末を迎えているといえよう。
2月に入り、プロ野球チームはキャンプが本格化し、サッカー界はいよいよ球春を迎えます。次は、「長崎本線全駅下車への道・第2回」をお伝えします。
完