クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

山陰本線全駅下車への道・第4回(その7)

2018-07-11 12:40:26 | 山陰線

平成最悪の豪雨災害といわれる「平成30年7月豪雨」。西日本の多くの鉄道路線で多数の被害が発生しましたが、JR九州は、被災線区の運行見通しを発表しました。福岡空港行き電車が土砂に乗り上げた筑肥線の筑前深江~唐津間は今日から運転再開してます。しかし、大川野~肥前長野間にて大規模な土砂流入があった影響で運転を見合せている同線の山本~伊万里間については、本日よりバス代行が実施されています。また、上穂波~筑前山家間で大規模な土砂流出などがあった「原田線」についても、本日よりバス代行が始まっています。そして、鎌瀬~瀬戸石間で発生した大規模な土砂流入の影響で運転を見合せている、肥薩線の八代~吉松間については、昨日から八代~人吉間に限り平日のみバス代行が実施され、人吉~吉松間については本日より直行便によるタクシー代行が実施されています。肥薩線については、「SL人吉」などのジョイフルトレインを抱えることから、お盆前に全線復旧することを信じましょう。



さて、本題に。山陽本線538Kは、15時20分に諸寄駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅舎の中へ。3人分のベンチが設けられています。



それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎が健在です。トイレは鳥取方にありますが、汲み取り式です。



駅名板を拡大。扇子状の凝ったつくりです。15年振りの訪問ということで、字が相当かすれているように見えます。



46分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には篠原無然の碑が。



2分ほど下ると、曹洞宗の寺院である、諸谷山 龍満寺に到着。



家の宗教は曹洞宗ではないですが、旅の安全を祈願してきました



で、その龍満寺は諸寄小学校の跡地なのです



ガードをくぐると漁村に。諸寄荘YHがあり、飲料を調達してきました。



その諸寄荘YHの前には、「篠原無然生誕地」が。篠原無然は明治22年3月7日生まれの社会教育の先覚者。大正11年11月5日に没しました。



古い住宅地を抜けて国道178号を横切ると、諸寄海水浴場に出ました



トンネルの入り口には先の尖った岩が。前田純孝の歌碑です。


話が変わりますが、JR東日本水戸支社は昨日、常磐線の「佐貫駅」が2020年春に「龍ヶ崎市駅」に改称されることを発表しました。前々から龍ヶ崎市民が要望してきたことですが、安部総理の相次ぐ増税延期で先送りになっていました。来秋には予定通りに消費税増税がなされることから、今回の改称に至ったのです。


つづく

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