五能線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、芸備線の三次ー中三田間の暫定的な運転再開を4月4日に設定したと発表しました。まさに高校の始業式、入学式に合わせた目標設定といえます。ただ、三次駅構内などに残されている車両を活用するため、最小限の本数にとどまるでしょう。
さて、本題に。驫木駅から2828Dに乗車。深浦終着でしかも接続が「リゾートしらかみ4号」以外ないので海側ボックスでゆったりと過ごせました。
14時53分に広戸駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
階段を下って駅舎の中へ。4人分のベンチがあるだけ。奥にはトイレがありますが、汲み取り式です。
それでは駅舎撮影。昭和29年12月築の待合所です。標高は3m。
深浦方に進むと鉄橋が。ここに列車が通ったら面白そうですが、次に来るのがこれから乗る2835Dだったりします。
駅前の様子。㈲青森化成工業、以上です。うっしーさんのサイトで第126位にランクインしているし(2019年2月21日現在)。
駅ノートに書き込みしてホームに上がると、弘南バスが通過していきました十二湖とか見てねぷた祭りというコースでしょう。
15時16分発の2835D(キハ40 528+キハ40 530)で鰺ヶ沢方面へ。
15時38分に大戸瀬駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅舎の中へ。4人分座れるベンチがあるだけです。
それでは駅舎撮影。平成22年10月築の簡易駅舎です。側面に銀杏が描かれています。トイレはありません。
時刻表を。上り5本(うちワンマン2本)、下り6本(うちワンマン3本)です。次の上りは18時22分発、下りに至っては19時58分発(最終!)…。
で、バスの時刻表を。上下それぞれ4本ずつです。16時14分発があるじゃん。それで行こう。
話が変わりますが、阿武隈急行は昨日、新型車両AB900形について、来る7月1日に営業運転を開始すると発表しました。今日の昼頃に総合車両製作所を「金太郎」の牽引で出発し、梁川の車両基地には明日未明に搬入されます。現在の主力8100形は一気に置き換えられていくことでしょう。
つづく