13時28分発の722D(わ89-314)で間藤駅を出発。乗り込むとすぐに昼食タイム。例によって、原向駅まで徐行運転。神戸駅からは、あの「トロッコわっしー1号」のアテンダントが乗務。タブレットクッキーを購入しました。
14時27分に上神梅駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が廃止されて棒線化されているのです!
駅舎に入る前に駅名標を。上神梅駅は「WK06」です。
駅舎への入口には木製のラッチ跡が
ラッチ跡の隣にはほうづきがまるで間藤での土砂降りが嘘だったかのように、猛暑が戻ってきました。
それでは駅舎撮影。1912年築の木造駅舎で、2008年7月8日に登録有形文化財に指定されました。
少し離れた所にミニ庭園が。まるで駅前の民家の庭のようです。
トイレは間藤方にあるコンクリの建物。ここで2度目の歯磨き。
滞在時間は37分。県道335号の坂を上がると国道122号に出ます。渡良瀬川を渡ると貴船神社があるそうですが、行くとタイムアップになりそうなので止めました。
駅舎に戻ります。ベンチから何まで木造のつくりです。窓口の跡にはぐんまちゃんが。そして、「令和」も
時刻表を。開業当時風の書き方ですでも、表しているのは2019年3月改正のダイヤ。上下それぞれ11本ずつです。上神梅駅は演出たっぷりです。
上神梅駅の駅裏はアパートです。15時4分発の723D(WKT-501+WKT-521)は3分遅れでやってきました。
話が変わりますが、JR東日本やJR東海などは昨日、4月24日以降に運転する臨時の新幹線などを全て運休にすると発表しました。JR西日本は昨日、関西空港の利用客が激減していることから、24日から「はるか」を1日60本から32本に減便するとしています。南海電鉄は昨日、24日より「ラピート」を平日で17往復、土休日で24往復減便し、観光列車「天空」を運休(それに接続するケーブルカーも運休)するとしています。そして、JR九州は今日、GW期間中の在来線特急列車を全て運休にすると発表しました。緊急事態宣言が続いており不要不急の外出の自粛が要請されていることから、これは当然の成り行きといえよう。
そんな暗い話題が続く中、明るい話題も入っています。JR西日本岡山支社は昨日、土砂乗り上げで運休している芸備線の東城~備後落合について、4月23日に工事を終え、翌24日に運転再開すると発表しました。それに合わせて、増便実験を7月31日まで実施するとしています。
つづく