わたらせ渓谷鐵道駅巡りの前にニュースをお伝えします。小田急電鉄は昨日、GW期間中の「ロマンスカー」を全て運休にすると発表しました。小池都知事が「買い物に行くにも3日に1回程度」と言っているので箱根への行楽なぞもってのほかといえよう。尚、料金不要の列車は通常通りということで。
そしてもう1つ。JR東日本は今日、5月1日から「成田エクスプレス」を朝夕の一部を除いて運休にすると発表しました。実際に運休となるのは54本中37本です。海外渡航者などの急減で利用客が大幅に減少しているので、ある意味自然の成り行きといえよう。
さて、本題に。わたらせ渓谷鐡道724Dは、16時13分に大間々駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。何故か彼女も下車。
駅舎に入る前に駅名標を。大間々駅は「WK05」です。
で、桐生方にはわたらせ渓谷鐡道の検修庫が。ここでWKT500形やわ89形などが検査や修繕などを受けているのです。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。自動券売機の右手に窓口があり、営業時間は7:30~17:15です。しかし現在は、「新型コロナウイルス感染症拡大防止」のため8:00~16:45となっています。
それでは駅舎撮影。昭和17年7月改築の木造駅舎が健在です。左手の一角はわたらせ渓谷鐡道の本社と思われます。
右手にはトイレが。近年に改築されたと思われます。
52分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前からは県道348号が通じています。
しかし、右手にある車両が気になったので側道を進みます。すぐに目に入ってきたのは、「こうしん」を出ていた「わ89-101」
「わ89-101」の先には「わ89-302」がよくよく考えると、「わ89-314」は今も現役で活躍している「状態のいい」車両だといえます。
1つ間藤方の踏切を渡り、県道338号に入って間もなく皇大神宮(神明宮)に到着。
本堂に行って、わたらせ渓谷鐡道全駅下車達成を誓ってきました。
「ながめ公園」を右手に見て高津戸橋を渡ると、見ごたえのある峡谷が目に入ってきましたこれこそ「高津戸峡」です。
一旦橋を渡り切って下流側に視点を転じると、右岸に滝を発見大間々駅は誠に発見の多い駅です。
駅に戻る途中、とある商店にてアメリカアジサイを発見砂原回りの駅巡りから1週間で本州でも見れるとは思いもしませんでした
。
踏切を渡ると、「わ89-314」が入換してましたこれから「八木節まつり」輸送に就くに違いありません。
その傍らでは、「トロッコわたらせ渓谷号」が運用を終えて留置されてました。オープンスペースの客車には幕が張られてました
駅に戻って見取り図を描いているうち汗が滴り落ちるようになったので、南方にあるローソンに行きアイスを購入。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問