阿佐海岸鉄道のDMVが今日営業運転を開始しましたが、岳南電車は今日から2022年2月13日までの土休日に限り(年末年始を除く)、運賃無料デーを開催しています。これは、「既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業〈交通連携型〉補助金」を活用しており、現在主力となっている7000形電車が25周年を迎えることによるものです。但し、夜景電車及びツアーは対象外ということで。
さて、本題に。大栃山スノーシェッドを抜けると、道の駅いりひろせが上条駅を出て30分でした。
トイレと土産物屋は只見方にある建物に。ソフトクリームを食べつつ小休止。
この道の駅の名物といえばコレ。鏡が池です。夏空に映えて素晴らしいロケーションです。
鏡が池には女神が。これには物語があります。このきれいな清水の出る所に美しい女神がお住まいになってました。毎日懐から自分の背丈より長い黒髪を水晶の小櫛でくしけずりながら、美しい姿を映して微笑んでました。ところが、ある春の暖かい日、何かの弾みで鏡を落としてしまいました。いくら掘っても鏡が浮き上がってこないので、何かを悟ったかのように鏡を探すのをやめ、この清水に姿を映してにっこり微笑むようになりました。これにより、誰しも「鏡が池」とよぶようになりました。
ベンチの横にも鏡が池の碑が。
左手にあるのは、湖上レストラン鏡が池。お腹が空いていれば、ここで食事をしてもっよかったかな。
そろそろ駅に戻ります。件のレストランの手前には入広瀬の女の歌詞が。
駐車場には地蔵尊がありました
渋川スノーシェッドを抜けると面白い形をした山が
破間川沿いの県道は、道路改良工事のため通行止めだったのです
15時20分頃、国道290号への分岐を通過。右折すると栃尾に行けるのですね。
駅に戻って小一時間ほど待ち、16時24分発の2425D(キハ110-224+キハ110-223)で上条駅を出発。進行方向右手のボックスを独占。
16時51分に小出駅に到着。速攻で55分発の上越線1743M(E129系A26編成)に乗り継ぎます。
長岡駅からは、信越線457M(E129系B17編成+A27編成)に乗り継いで新津に帰還しました。
「2021年夏の「青春18」解禁乗り継ぎ」は以上です。今回はわずか3駅だけの訪問でしたが、只見線との並行して走るバスあり、道の駅ありと収穫の多い乗り継ぎ旅でした。特に、保内の道の駅や入広瀬の道の駅は大きな発見でした。
さて、南越後観光のバスですが、コロナ対策のため運転士近くの座席は立ち入り禁止になってました。今年に入って羽後交通や会津バスにも乗りましたが、同様の措置がとられてました。通常通りに運用しているのは、新潟交通などむしろ少数派ではないでしょうか。
話が変わりますが、京浜急行電鉄は昨日、新1000形新造車(1890番代)の愛称を「Le Ciel」(ル・シエル)にすると発表しました。最近の鉄道車両にはフランス語が付与されるケースが多いような気がします。
福井鉄道は昨日、2023年からの「越前武生駅」の新駅名を「たけふ新駅」にすると発表しました。次は、新潟の115系電車についてお伝えします。
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