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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

奥羽本線全駅下車達成(その3)~森岳駅~

2013-01-23 23:08:18 | 奥羽本線

八郎潟駅から1661M(701系N9編成)に乗車。羽越本線541M車内で出会った女性と再会し、チーズケーキまで貰っちゃいました



14時22分に森岳駅に到着。もともとは2面3線でしたが、現在は副本線が撤去され、2面2線に秋田方に引込線1本の構内となっています。尚、この駅を境に秋田方は複線、青森方は単線となっています。



跨線橋を渡る前に駅裏の様子を。見渡す限り田んぼばかりで何もありません。嘗てはもうちょっと構内が広かったと思われます。



それでは駅舎撮影。昭和37年8月築の、典型的な国鉄後期型駅舎で、全貌は入りきりません。入口にある丸ポストがアクセントです。トイレは右端にあります。



では駅舎の中へ。委託駅ながらも「出札所」が現役で、営業時間は6:20~17:15です。さすがに荷物扱所は現役でありませんが。



「出札所」の向かいには広い待合室。壁伝いとストーブの周りにベンチが綺麗に設えられています。



駅舎から正面を向くと、「歓迎 森岳温泉」の幟が目に入ります。しかし、駅前には薬局があるだけで、とても温泉街の玄関口という感じがしません。森岳温泉は3kmほど離れており、マイクロバスかタクシーで行くのが一般的です。



駅前広場は駅舎の北側にあります。歓迎の塔を挟んで2体の河童が鎮座しているのは何故でしょう?



それでは周辺散策。駅舎近くは古い住宅地が並んでいます。旧山本町は「日本一のじゅんさいの里」と銘打っていました。



少し歩くと水田地帯に出て、3分ほど歩くと三種町山本総合支所&給食センターに到着。平成の市町村合併は、地元民以外は想像も付かないような自治体名になりがちですね。



駅の方に戻ると、年季のある農業倉庫に出会いました。トラック輸送が一般的になる前、奥羽本線の町の玄関にあたる駅は農産物の集散地だったに違いありません。



上り列車に乗ろうと、改札をくぐって1番線へ。秋田方に行くと、あまり手入れされていないようなミニ庭園があり、ちょうどふきのとうが満開でした


つづく


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