クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2010年GWの旅(その5)

2010-06-19 22:39:01 | 関西線

滞在時間を利用して長島の町を歩きます。各家の基礎に石垣が築かれているのが特徴です。輪中に暮らす人々の知恵です。



近鉄長島駅から歩いて7分、浄土宗の寺院である光岳寺に到着。ツツジがきれいですね。


再び近鉄の踏切を渡り、14時25分発の3322G(313系B311編成)に乗車して木曽川を越え、愛知県に入ります。



14時29分に弥富駅に到着。2面3線に中線1本と保線用側線1本の構内ですが、3番線は名鉄尾西線専用ホームで行き止まりです。



弥富駅は地上で日本一低い駅(標高-0.93m)です。日本一低い駅は吉岡海底駅ですが、現在は北海道新幹線の工事が本格化したことで見学すら出来ません。



改札をくぐって駅舎に入ります。簡易Toica改札が設けられています。窓口営業時間は5:45~22:00です。12人くらい座れるベンチが設けられています。



それでは駅舎撮影。2つの耳を持つモダンな駅舎ですが、明治27年12月築のものがまだまだ使用されています。尚、トイレは改札内にあります。



JRの弥富駅から歩いて2分、近鉄弥富駅に到着。こちらは立派な橋上駅舎となっており、駅前にバス乗り場もあります。


近鉄弥富駅の向かいのデイリーで雪印コーヒーを購入し、14時59分発の3324G(313系B308編成)にて弥富を後にしました。是非とも名鉄電車を撮りたかったのに。尚、関西本線は、この駅を境に終点・名古屋まで単線区間となります。



15時3分に永和駅に到着。しばしば交換が行なわれる駅でホームは対面式ですが、中線を1本挟みます。



駅舎に入る前に駅裏の様子から。一面の水田地帯で、北方に東名阪自動車道が通じています。



それでは駅舎撮影。ファザードのステンドグラスがアクセントの地上駅舎です。みどりの窓口があり、営業時間は5:50~22:00(休み4回)です。待合スペースが狭いですが、付近に名古屋工業高校を抱えています。ここから八田までは自動改札です。



30分の滞在時間を利用して周辺を散策。住宅地と水田が入り混じる長閑な一帯ですが、あちらこちらに「ガンバロー大野町」の幟が掲出されています。しかし、この一帯は海面下推定マイナス1mで、先ほど下車した弥富と似たような地勢です。


15時34分発の3326G(313系B302編成)にて次なる駅に向かいます。


つづく

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年GWの旅(その4) | トップ | 2010年GWの旅(その6) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

関西線」カテゴリの最新記事