前回の記事で反映出来なかったですが、東京メトロは一昨日、来年上半期に半蔵門線に18000系を投入し、8000系を順次置き換えていくと発表しました。千代田線では精悍な顔つきの車両が主力になってますが、半蔵門線はもっと精悍な顔つきの車両に染め上げられていきます。
それはさておき。これからお伝えするのは、2020年5月15、16日の羽越本線プチ駅巡りです。実は、コロナ前にH100形の乗り始めに函館本線の駅巡りを計画してました。しかし、3月に入ると日本国内で感染爆発の様相を呈し、この北海道旅行を全てキャンセルしました。4月7日には緊急事態宣言が出てしまい、新潟発着のJAL便が全て欠航してしまいました。そこで、「えちごツーデーパス」を使った、県を跨がない羽越本線駅巡りを計画しました。ただ、GW中は道の駅の中が全てクローズしていたので、この時期の実行に至りました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2020年5月15日(金)。出発は「いなほ5号」(E653系U102編成)で。自由席はガラガラ。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で車内販売はなし。
村上駅で〆張鶴と大洋盛を購入した後、829D(GV-E401-9+GV-E402-9)に乗り継いで目的の駅へ。この時期は高校の授業が始まっておらず、登校日の高校生がパラパラと乗ってきただけ。
14時9分に桑川駅に到着。ここから複線から単線に変わるので、2面3線の構内です。
駅舎に入ると、「うみの待合室」になってました
それでは駅舎撮影。平成5年11月築の、「笹川流れ 夕日会館」との合築駅舎です。トイレは左右に。
酒田方には大野風柳の歌碑が。「蟹の目の 二つの冬の 海がある」。
一旦駅舎の中へ。道の駅は営業再開しており、土産物屋もカフェも再開してました。館内にはNGT48(?!)の音楽が延々と流れてました。
螺旋階段へ。「山北の四季」の写真がそこらじゅうに。上がって右手にはレストラン。
左手に進むと粟島の眺望が。
では、時刻表を。上り、下りとも8本ずつです。滞在時間は31分。
駅前は国道345号。はす向かいには「民宿ちどり」があり、海鮮料理を食べさせてくれるそうです。
横断歩道を渡ると粟島の眺望が。いい所に道の駅をつくったね。
南の方角に。弁天岩は630mの所に。ここから北は「笹川流れ」。
出発の時間が刻々と迫る中ホームへ。下りホーム上にある待合室は「ゆうひ」の待合室。2019年10月7日に竣工しました。
「ゆうひ」の待合室の中へ。海岸の方にテーブルがありますが、如何せん窓ガラスはまだら模様。
跨線橋を渡って2、3番線へ。「ゆき」の待合室です。「ゆうひ」の待合室と同時期の竣工です。
「ゆき」の待合室の中へ。雪模様のガラスに背を向けて座る構造です。
で、村上方には「海里」仕様の駅名標が。この駅で「海里」は長時間停車します(一部期間を除く)。
14時40分発の826D(GV-E402-4+GV-E401-4)で村上に戻ります。
その後、940M(E129系B15編成)で新発田に出た後、130D(キハ110-213+キハ110-202)に乗り継いで一旦帰宅しました。
話が変わりますが、相模鉄道は昨日、11月7、8日のかしわ台の車両基地でのイベントをもって新7000系の大団円とすることを発表しました。1986年にデビューした新7000系ですが、現在は2編成が残されてるに過ぎません。これをもって、直角カルダン駆動車の歴史が1つ終わることになります。尚、その鉄道イベントは事前予約制です。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます