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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

師走の和歌山線駅巡り(その7)

2020-12-24 17:31:00 | 関西線

小池都知事が年末年始のステイホームを呼び掛けるほど新型コロナの感染爆発がとどまることを知らず、西日本鉄道は昨日、終夜運転の中止を発表しました。大山観光電鉄や伊豆箱根鉄道も終夜運転の中止を決めるなど、ほとんどの鉄道会社がこれに倣っています。「行く年令和二年号」「来る年令和三年号」及び「弥彦二年参り号」なども運休です。今年は、公共交通機関での二年参りが出来ないものだと思って下さい。終夜参拝を取りやめている寺社もあることだし。



さて、本題に。13時46分に中飯降駅に到着。東光寺にお参りした後、和歌山線を跨ぎます。国道24号に出ると、後は愚直に西に進むのみ。歩道がないですね…。



駅を出て8分あまり、左手に和歌山大医学部付属病院紀北分棟が見えてきました。



デイリーヤマザキを通過して間もなく、ツルハドラッグを通過。



ほぼ中間地点に差し掛かった頃、妙寺簡易裁判所を通過。



しばらくすると、「貸物件」の建物を通過。旧JAきほくかわかみの建物か。



妙寺交差点に近づくと、紀陽銀行を通過。



かつらぎ町コミュニティーバスと一瞬の邂逅。パッと見た感じ、普通のワンボックスカーです。私の家の近所を走るバスもワンボックスカーだし。



中飯降駅を出て23分で妙寺駅に到着。大正10年11月築の木造駅舎が健在です。ファサードや駅舎の屋根の朱色は、8.5kmほど南の山の中腹にある丹生都比売神社を模しているのです。



右手には「妙寺駅マルシェ」が。テーブル付きの待合室のようですが、喫茶店のような雰囲気ですね…。



で、王寺方にはトイレが。近年の築と思われます。下りホーム上にもトイレがありますが、汲み取り式です。



では駅舎の中へ。窓口などが神社風のカラーリングになってますが、無人化されて自動券売機に置き換えられています。456Mがお客様対応のため6分ほど遅れているとのアナウンスがあったので、月桂冠エコカップで一杯やりながら見取り図を描きました。尚、ベンチは9人分。



少し早めに跨線橋を渡って上りホームへ。程なくして、461Tがやってきました。一見する限り2面3線のようですが、副本線が撤去されて2面2線となっているのです。


話が変わりますが、香椎線では今日、乗客を乗せた状態での自動運転の実証実験を開始しました。踏切のある路線で自動運転車の有償運行は本邦初となります。これが将来の鉄道の姿だと思うと、これまでの常識が180度ひっくり返ったなと感じます。


つづく


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