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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

山陰本線全駅下車への道・第8回(その16)

2019-09-01 09:11:37 | 首都圏地区

あしかがフラワーパーク駅に行く前にニュースをお伝えします。近畿日本鉄道は一昨日、来年3月14日に名阪間に新型特急電車80000系「ひのくに」をデビューさせると発表しました。これまでの「アーバンライナー」と同様の6両編成で、両先頭車が「プレミアムカー」、真ん中の4両が「レギュラーカー」です。「ひのくに」に乗るには、乗車券・特急料金の他に特別車両料金が「プレミアムカー」の場合には900円、「レギュラーカー」の場合には200円それぞれ課されます。何でも、この「ひのくに」というネーミング、東京五輪への機運醸成というべきか、それとも「近畿日本鉄道」の原点回帰というべきか。


前回はこちら



さて、本題に。NH386便は13時24分に羽田空港に到着。13時42分に手荷物を受け取り、13時51分発の京急の快特(京成7800形7818編成)で品川へ。品川到着後、速攻で上野東京ライン1590E(E233系U629編成)に乗り継ぎました。



15時42分に小山駅に到着。両毛線458M(211系A28編成)に乗り継ぎます。この時点で気温は37℃。



16時38分にあしかがフラワーパーク駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅舎の中へ。駅員の立てるスペースがありますが、基本的に無人駅で、自動券売機と簡易Suica改札機だけです。



それでは駅舎撮影。2018年4月1日開業で、駅に向かって昇段する形状です。で、あしかがフラワーパーク駅には周囲を含めて座れる場所はありません。



トイレは向かいにある仮設タイプ。あしかがフラワーパークの敷地内にあるのです。



駅から東に5分ほど進んだ所には、あしかがフラワーパークのエントランス。唯一の座れるスペースだったので、ここで見取り図を描きました。



描き終えると既に「蛍の光」が。半ば追い出された中見たものは蓮の花



で、あしかがフラワーパークの隣には白鷗大学足利高校富田キャンパスが。



駅前に戻り、配電盤の前で青砥酒造のほろ酔いカップで打ち上げ。それにしても、ゲリラ豪雨の予感。。



矢張りというべきかゲリラ豪雨。17時21分発の462M(211系A61編成)で高崎へ。



18時39分に高崎駅に到着。19時2分発の「Maxとき339号」(E4系P19編成+P21編成)で長岡へワープ。成城石井で購入した7種具材のキンパとヨーグルトで夕食



19時49分に長岡駅に到着。速攻で55分発の信越線3375M(E129系B4編成)に乗り継いで新津に帰還しました。


 「山陰本線全駅下車への道・第8回」は以上です。今回は、山陰本線の赤碕~安来間の各駅を巡り、玉造温泉駅の再訪も果たしました。
 何といっても、この旅の最大の収穫は、木次線全駅下車達成でした。2010年冬からやり始めた木次線駅巡り。この乗り継ぎ旅でようやく成し遂げられました。JR西日本の次の廃線候補といわれていますが、木造駅舎を本当に大切にする姿勢が見て取れました。出雲八代駅は、この旅で訪問した中で最も印象に残った駅舎です。
 さて、「山陰本線全駅下車への道」は、現在「第9回」まで終わっています。これで出雲市~戸田小浜間を除く各駅の訪問を終えたことになります。しかしながら、ここにきて、今回登場した大山口駅、米子駅の他に改築の動きが出ています。「第2回」で登場した八木駅、柴山駅はそれぞれ、現在改築中です。「第4回」で登場した居組駅は、この春に小ぶりの木造駅舎に生まれ変わったと聞きます。「第6回」に登場した阿川駅は、これから木造駅舎を撤去して新たな待合所にすると聞きます。「第7回」で登場した直江駅、荘原駅は、それぞれ老朽化のため改築予定です。
 あの暑かった夏が終わり、長雨の季節になりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


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