クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

道南いさり火鉄道になる前に(その14)

2015-10-03 19:44:33 | 羽越本線

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「リゾートしらかみ2号」は13時31分に秋田駅に到着。「こまち13号」の撮影をした後、14時17分発の羽越線2544M(左の701系N103編成)に乗車。



14時59分に羽後本荘駅に到着。昭和56年10月築のモダンなデザインの駅舎です。トイレは秋田方に。駅スタンプの表題は「光ふる水辺のまち本荘」。



駅前ロータリーの中心には本荘追分のモニュメント。駅前は古い土産物屋。



では駅舎の中へ。3台の自動改札の左手には自動券売機が2台。その手前には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:50~22:00。窓口の部屋には「びゅうプラザ」が入っていましたが、先月末を以て営業を終えました。



自動改札の右手には30人分座れる大きな待合室。KIOSKがあり、営業時間は6:30~19:00。



KIOSKで天寿を購入して写真展へ。由利本荘市の見所が紹介されていました



由利高原鉄道の気動車を記録しようと早めに改札をくぐります。15時31分頃に矢島からの16Dがやってきました。奇抜なデザインのYR-3001でした。秋田方面にのみ接続が良く、現在も変わっておりません。



申し遅れましたが、羽後本荘駅は島式ホーム2面4線の構内ですが、4番線は由利高原鉄道専用で行き止まりとなっています。そうこうするうちに、EF510-21の牽引するカモレが30分ほど遅れて通過しました。



そして、1番線には「いなほ5号」(E653系U101編成)が到着。



少し待った後、16時2分発の546M(701系N24編成)に乗車。先ほどのカモレの遅れの影響で2分遅れで酒田駅に到着。



酒田からは832D(キハE120-1+キハE120-6)に乗りついで新津に帰還。検札を終えると、秋田駅で購入した特製牛めしで夕食。水原では祭りが。


 「道南いさり火鉄道になる前に」は以上です。よもやの線路支障に見舞われながらも江差線全駅下車を達成して且つ、「はこだてライナー」運転の準備が進む大中山駅などの様子も見ることが出来ました。弘前から秋田まで「リゾートしらかみ2号」に乗り通す計画だったものが五能線でまさかの土砂崩落があり、青池編成とくまげら編成の2つを体験することが出来たのも大きな収穫でした。
 ところで、江差線は来年3月26日を以て道南いさり火鉄道に移管しますが、七重浜、上磯の両駅は無人化されて自動券売機に置き換わり、木古内駅でさえも旅客扱いの駅員を置かないとのことです。そして、東久根別、渡島当別、泉沢、釜谷、札苅は今まで通りで、久根別、清川口、茂辺地の3駅は新たに自動券売機を設置されます。車両については、JR北海道からキハ40系を9両譲渡して内2両をジョイフルトレインに改造するということで、現在より利便性が上がるとは思えません。運賃体系については現行の1.3倍となり、JRとの乗り継ぎ割引は函館往還のみで、桔梗以遠については2つの運賃体系が適用されます。
 江差線全駅下車達成から1年余り経ち、JR北海道は動きが激しくなってきました。次は、JR北海道のキハ40系についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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