これより2回にわたって、2008年春の青春18・最後の旅についてお伝えします。
2008年3月29日土曜日。上空に寒気が入り、雨がぱらつく天気。平日とほぼ変わらない時間帯の、新津7時4分発の信越本線426M(115系L8編成+N20編成)にて旅立ちます。長岡からは1330M(115系N18編成)に、直江津からは北陸本線544M(419系D05編成)に乗り継ぎました。
2007年7月8日撮影 (現在はHMなし)
糸魚川からは大糸線。426D(キハ52 125)で山を上ります。車内はかなりの混雑で、福井から来た女性と相席。北小谷~中土間では、走行音を録音しました。
高度を513mにまで上げ、11時43分に南小谷に到着しました。14分の乗り継ぎ時間を利用して、駅舎を撮影します。電化区間と非電化区間との境界駅とあって、構内は2面3線です。この駅の名物は、瓦葺の案内板です。
11時57分発の328M(E127系A3編成)に乗り継ぎ、更に高度を上げていきます。白馬大池~信濃森上間は急勾配が連続し、高度は一気に93mも上がります。
白馬には12時15分に到着です。駅舎を撮影し、ざっと周辺を観察します。駅前にはマックをはじめ食堂がいくつかあり、この日の夕食場所に決定です。尚、構内は2面3線で、発メロもあります。
328Mは白馬に10分停車するので、周辺調査を終えた後にA3編成に舞い戻り、信濃大町方面に進みます。
12時29分に飯森に到着し、ここで10分の下車時間を確保しました。片面ホームと待合室のみの無人駅ですが、どうせ神城で交換ということで328Mは2分ほど停車しました。
付近に白馬五竜スキー場があり、周辺はスキー宿が多いです。
12時39分発の327M(E127系A4編成)で来た道を戻ります。7分ほどで信濃森上に到着です。
信濃森上駅の駅舎は、今年1月に竣工した、単通路1本と待合室のみの、寒々しい無人駅です。この駅には交換設備があり、入線放送も存在します。尚、この駅の標高は687mです。
ホームから駅前に抜ける通路には、旧駅舎時代の駅名板や運賃表、時刻表、除雪道具が揃っています。大糸線の信濃大町以北の普通列車は、1往復を除いてワンマン運転(E127系)です。
40分ほどの滞在時間を利用して周辺を散策します。駅前に「NAGANO 1998」という看板がありましたが、長野オリンピック閉幕して10年、周辺は相当寂れていました。待合室で萬寿鏡を投入し、13時27分発の327M(E127系A4編成)に乗車して、この日の旅の最大のポイントである臨時駅を目指します。南下するにつれて高度をぐんぐんと上げ、南神城を出てからは再び急勾配となり、白馬さのさかスキー場が家族連れなどで賑わっているのを目撃しました。
13時47分にヤナバスキー場前に到着です。この駅の営業期間が冬季(12月21日~3月30日)なので、この日に青春18を使って大糸線駅巡りを敢行した最大の理由はコレでした。地下道を通ったところにヤナバスキー場があり、スノボを持った若者が何人か327Mに乗車しました。
つづく
2008年3月29日土曜日。上空に寒気が入り、雨がぱらつく天気。平日とほぼ変わらない時間帯の、新津7時4分発の信越本線426M(115系L8編成+N20編成)にて旅立ちます。長岡からは1330M(115系N18編成)に、直江津からは北陸本線544M(419系D05編成)に乗り継ぎました。
2007年7月8日撮影 (現在はHMなし)
糸魚川からは大糸線。426D(キハ52 125)で山を上ります。車内はかなりの混雑で、福井から来た女性と相席。北小谷~中土間では、走行音を録音しました。
高度を513mにまで上げ、11時43分に南小谷に到着しました。14分の乗り継ぎ時間を利用して、駅舎を撮影します。電化区間と非電化区間との境界駅とあって、構内は2面3線です。この駅の名物は、瓦葺の案内板です。
11時57分発の328M(E127系A3編成)に乗り継ぎ、更に高度を上げていきます。白馬大池~信濃森上間は急勾配が連続し、高度は一気に93mも上がります。
白馬には12時15分に到着です。駅舎を撮影し、ざっと周辺を観察します。駅前にはマックをはじめ食堂がいくつかあり、この日の夕食場所に決定です。尚、構内は2面3線で、発メロもあります。
328Mは白馬に10分停車するので、周辺調査を終えた後にA3編成に舞い戻り、信濃大町方面に進みます。
12時29分に飯森に到着し、ここで10分の下車時間を確保しました。片面ホームと待合室のみの無人駅ですが、どうせ神城で交換ということで328Mは2分ほど停車しました。
付近に白馬五竜スキー場があり、周辺はスキー宿が多いです。
12時39分発の327M(E127系A4編成)で来た道を戻ります。7分ほどで信濃森上に到着です。
信濃森上駅の駅舎は、今年1月に竣工した、単通路1本と待合室のみの、寒々しい無人駅です。この駅には交換設備があり、入線放送も存在します。尚、この駅の標高は687mです。
ホームから駅前に抜ける通路には、旧駅舎時代の駅名板や運賃表、時刻表、除雪道具が揃っています。大糸線の信濃大町以北の普通列車は、1往復を除いてワンマン運転(E127系)です。
40分ほどの滞在時間を利用して周辺を散策します。駅前に「NAGANO 1998」という看板がありましたが、長野オリンピック閉幕して10年、周辺は相当寂れていました。待合室で萬寿鏡を投入し、13時27分発の327M(E127系A4編成)に乗車して、この日の旅の最大のポイントである臨時駅を目指します。南下するにつれて高度をぐんぐんと上げ、南神城を出てからは再び急勾配となり、白馬さのさかスキー場が家族連れなどで賑わっているのを目撃しました。
13時47分にヤナバスキー場前に到着です。この駅の営業期間が冬季(12月21日~3月30日)なので、この日に青春18を使って大糸線駅巡りを敢行した最大の理由はコレでした。地下道を通ったところにヤナバスキー場があり、スノボを持った若者が何人か327Mに乗車しました。
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます