ヤナバスキー場前駅での滞在時間は30分。近くに仁科三湖の1つ・青木湖があるので、滞在時間の大半を使って佇んでいました。道路から湖面まではかなりの高さがあります。清冽な水を湛えた湖は、やはりいいですね。
駅周辺には道祖神が何体も見られます。信州を旅したなと実感できた瞬間でした。
14時17分発の1329Mにて1駅北上します。大糸線の普通列車の中では異例の115系(N22編成)で車掌が乗務しており、3両目の後ろ半分は荷物車でした。推定標高825mのヤナバスキー場前を出ると、南神城まで6分かけて一山分下っていきます。
JR東日本最西端の駅・南神城に到着です。片面ホームと待合室のみの無人駅です。この駅の標高は769mです。
駅舎を調査した後、隣の神城まで駅間徒歩です。R148に出ればあとは神城駅入り口まで道なりです。途中の温度計を見ると、何と2℃を指していました。道理で寒いなと思ったら。途中のセブンイレブンで白馬錦を購入しながらも、40分で神城駅に到着しました。到着地の標高が746.2mなので、この駅間徒歩だけでも23m弱下ったことになります。
長野五輪直前の平成9年12月に改築された合築駅舎です。営業形態は委託駅で、窓口の手前にある登山補導所のおばさまが暇そうにしていました。集計が正しければ、私にとってジャスト1600番目の訪問駅です。
神城駅は交換設備を有しており、ホームは対面式です。15時36分発の1337Mにて簗場に上ります。1332Mの折り返しの115系で、車掌が乗務していました。
15時48分に簗場に到着です。交換設備を有して、対面式ホームがあります。しかし、肝心な駅のほうはというと、平成16年12月に完成したログハウスの無人駅です。
簗場では1時間の滞在。大糸線のサミット(827m)にあたる、火の気のない駅でじっとしてると風邪を引くので、たっぷりと周辺散策します。さて、仁科三湖の1つ・中綱湖にかかる橋を渡りしばらく民宿街を進むと、サンアルピナ鹿島槍スキー場に出ます。一部営業ながらも何とか営業していました。(ただし、ナイター営業は無しで、16:30営業終了)
帰りに中綱湖に立ち寄ります。湖畔でコーヒーを片手に佇みましたが、寒風が吹き抜け長時間は無理でした。あの時に厚手の帽子を忘れたことが悔やまれます。
簗場16時48分発の331M(E127系A3編成)で白馬に戻り、夕食タイムです。
土産物を買ったら、あとは新潟まで乗り継ぐのみです。併設の足湯が17時に営業を終了し、キオスクが18時に閉店すると、白馬駅といえども寂しくなります。18時16分発の1341M(E127系A12編成)に乗車し、南小谷で435D(キハ52 125)に乗り継いで、一気に日本海へ出ました。糸魚川からは普通列車乗り継ぎを選択し、20時33分発の557M(419系D01編成)に乗車し、信越本線1357M(115系N4編成)、同465M(E127系V7編成+V11編成)と乗り継ぎました。新津に帰還したのは、23時55分でした。
おわり
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