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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2010年冬・山陰の旅(その7)

2011-02-13 12:50:28 | 山陰線

昨日は失礼致しました。それでは、境線駅巡りに戻りましょう。


国道9号沿いのローソンで用を足し、9時35分発の1637K(キハ47 2019+キハ40 2115)に乗車して富士見町駅を後にします。この列車からは観光客で賑わってきました。



9時44分に河崎口駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



駅名標を撮影。河崎口駅は「傘化け駅」です。背景は住宅地と畑です。



踏切を渡って交通安全地蔵尊のところから駅舎撮影。昭和51年10月15日築の木造の待合所のみの無人駅です。待合所の中には券売機もあります。



再び駅に戻ることなく、弓ヶ浜駅まで歩きます。校地の脇を通過した後は、ひたすら線路沿いの小道を進みます。葱畑が多いです。



踏切を渡り少し大きい道路に出ると、住宅や工場などが並ぶ一帯になり、少し賑やかになりました。今日の山陰地方は何ていい天気なんでしょう。この年末年始に大雪に見舞われたことが嘘みたいです。



夜見駐在所の交差点を左折して住宅地に入り、更に右折して葱畑の中を進みます。米川という人工河川がつくられたおかげで、この弓ヶ浜は不毛の大地から農地へと変貌し、現在に至っています。


T字路を左折すると、弓ヶ浜駅に到着しました。河崎口駅をからの所要時間は38分でした。



それでは駅舎撮影。大正6年7月31日築の木造駅舎が健在ですが、近年になって無人化されて半分化されたに違いありません。結論から先に申し上げますが、境線の木造駅舎は当駅だけです。



次に、内部の様子。狭いながらも待合ベンチが張り巡らされており、券売機もあります。また、左手にはトイレがあり、ようやくこの日最初の歯磨きを果たします。



ホームに出て駅名標を撮影。弓ヶ浜駅は「あずきあらい駅」です。十分な立ちスペースがあるので撮りやすかったです。



構内踏切を渡り、2番乗り場に出ました。弓ヶ浜駅は境線では数少ない交換可能駅の1つで、対面式ホームの2面2線の構内です。この「ねずみ男列車」と交換した1639K(キハ40 2094+キハ47 2004)に乗車して境港方面に進みます。可也混雑していたので、女性2人組の脇に座らせてもらいました。きっとゲゲゲ観光してくるでしょう。



10時55分に大篠津町駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



駅名標を撮影。大篠津町駅は「砂かけばばあ駅」です。ホームが非常に狭いのでこれが限界です。


それでは駅舎撮影といきますか。


つづく


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