JR東日本及び高崎市は昨日、「公共交通を軸とした都市の持続的発展」に関する連携協定を結び、信越本線の北高崎~群馬八幡間の豊岡地区に新駅を設置すると発表しました。開業時期は2026年頃になるといいます。これが実現すれば、2004年の高崎問屋町以来の新駅となります。
それはさておき。これからお伝えするのは、2023年3月24日からの新潟駅高架化工事のあらましです。この記事も可也長いですが、新潟駅にとっての歴史的転換点を実感出来れば幸いです。
2023年3月24日。供用開始を明日に控え、作業員が最終チェック。
新しい自由通路は、前日に報道陣に公開されました。
その自由通路は、押しチャリも通行できるようになるそうです。
新しい南口には、自動販売機が設置されてました。
その向かいには看板が付きました。まだ白地ですが。
で、同じ敷地には、肉まんだらけの店が出店してました。
万代口の階段下の通路も、明日供用開始か
しかし、その脇の区画では、まだ作業車が。
2023年3月25日。新しい新潟駅南口が供用開始しました。
忠犬タマ公がその中に移され、森林農園や駅弁屋も移設されました。
旧Cocolo東に抜ける回廊は完全に封鎖されました
新しい南口の左手も封鎖されました。
そして、前日までの南口も完全に封鎖されました
今回の最大の注目ポイントは、南北の地上階での直結です
旧駅舎や新潟の四季が味わえるようになっています。
ガレッソの近くの突き当たりまで真っ直ぐ行けるようになりました。
前日まで使われていた、左手に折れる通路は封鎖されました。
東方には封鎖された区画がありますが、一体何を意味しているのか
これまでの東側連絡通路は完全に封鎖されました
セブンイレブンの前もご覧の通り。
CoCoLo南側から来ても、宝くじ売り場の横で強制的に左折させられます。
西改札を出ると、駅たびコンシェルジュの前の区画に誘導されます。まだスペースが決まっていない区画がありますが。
突き当たりの右手には行けないようになっています。
NewDaysの横の区画は、一旦無用の空間に。
左手の暗い通路に誘導されます。
突き当たりを右手に折れると、これまでの西側自由通路に出ました。仮設トイレに向かう区画は通行止め。
ぽんしゅ館側から来ても、忘れ物センターの前で右手に行かされます。
西側自由通路は、押しチャリはダメなのです
マツキヨラボの前を。南口に下りるエスカレーターが供用開始になりました。
コインロッカーの脇のエスカレーターも供用開始になりました。
その行きつく先とは、南口のバス乗り場ですMOYOREに直結です。
そのエスカレーターの向かいにあるエレベーターや階段も供用開始しましたが…。
行き着く先は、工事中で通行止めなのです一体どこに繋がるのだろう。
で、その階段とエスカレーターの右手の回廊は、駅なかこども園などのこれまでのCoCoLo本館にあった施設に繋がっているのです中は、ただ白い壁があるのみです。
長くなりましたが、新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。南口と北口が地上階で直結し、階段やエスカレーターを上り下りせずとも往来出来るようになったという感じです。しかしこれは、新バスターミナルの設置の前段階に過ぎません。
さて、この2日間利用しての実感といえば。東側改札から南口バス乗り場へのアクセスが容易になったということです。ジュンク堂書店に行くのも容易になったということです。ただ、萬代橋BRTラインに乗るにはちょっと歩かされる感じです。
ところで、旧8、9番線についてですが、当分の間は作業員の宿所になるというのはほぼ間違いないです。これから東側連絡通路が撤去されることだし。
話が変わりますが、富山地方鉄道は昨日、4月15日のダイヤ改正について発表しました。
最大の目玉といえば、特急列車の復活です。電鉄富山〜立山間に「アルペン特急」が1往復走り、電鉄黒部〜宇奈月温泉間には平日で2本、土休日で5本走ります。その上、10時台から15時台までに限り、電鉄富山発はパターンダイヤとなります。
そしてもう1つ。JR東海及びJR西日本は今日、5月24日より特大荷物コーナー付き座席のサービスを開始すると発表しました。東海道・山陽新幹線の16両編成を手始めにするとのことです。8両編成については、また後日ということで。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます