突然ですが、長崎線の駅舎改築レポートをお伝えします。
このカテゴリーは、長崎本線、大村線、佐世保線及び九州新幹線西九州ルートの駅巡り記及び鉄道事情です。ひょっとしたら、松浦鉄道も出てくるかもしれません。
で、これからお伝えするのは、肥前白石駅の新駅舎レポートです。肥前白石駅は、肥前山口駅から1駅長崎方面に進んだ所にあり、白石町役場の最寄り駅です。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。昭和24年3月10日築の木造駅舎が頑張っていましたが、駅前の県道の拡張工事に伴い改築されることになり、翌10月15日より新駅舎に移行することになりました。
それでは、肥前白石駅の改築レポートにまいりましょう。訪問日は2016年10月9日(日)でした。
肥前白石駅へは2848Mでアプローチ。降り立ってみると、長崎方に真新しいスロープがありますが、立ち入り禁止になっており何だか違和感を感じました。
駅舎に入ってみると、このような掲示が。「10月15日より旧駅舎から新駅舎に改札口を変更します」。
まずは旧駅舎から。端正な形の木造駅舎でした。トイレは既に仮設に移行していました。
ファサードを拡大。塗装が可也剥げていました。
旧駅舎の脇には丸ポストが。新駅舎供用開始後は撤去されるのでしょうか。
旧駅舎の中へ。荷物扱所の跡と窓口が残されていましたが、自動券売機に置き換えられていました。肥前山口方には木製のベンチが。
旧階段側へ。鉄製のラッチが残されていました。旧駅舎は意外と見所満載でした。
では新駅舎へ。黒系の外観になっており、これといった特徴が見当たらない陸屋根の駅舎です。この日もクレーンが動いていましたが、浄化槽の工事なのかな。
業者さんが休憩に入ったところで再び新駅舎を。間取りからして左手の矢印の区画がトイレ、右手のガラス張りの区画が待合スペースと思われます。
出発が近づき再びホームへ。ドア2つ分長崎寄りに真新しい階段と黄色い手すりが。金網フェンスに阻まれていました。
肥前白石駅の改築レポートは以上です。今回は黒系ということで、串木野駅や隼人駅などと同様のコンセプトとなっています。旧駅舎より明らかに小ぶりということで、駅員が立たないのを前提としたものと思われます。今年の3月26日に完全無人化されたのが決定打となったでしょう。私のホームタウンから電車で15分で行ける所ではないので、今週末に再訪という訳にいきません。九州新幹線西九州ルート開業までには再訪するつもりですが、もし何かありましたら是非ご一報下さい。
そろそろ山口線駅巡りに戻りましょう。
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