クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

まさかのDLばんえつ物語 Part2

2013-10-20 13:42:07 | 新潟の鉄道

 「飯田線全駅下車への道 第2回」をお伝えし始めたばかりですが、JR東日本新潟支社管内から残念なニュースが入ったのでお伝えします。
 2013年10月19、20の両日、「DLばんえつ物語」が本来のダイヤで新潟~会津若松を往復したのです。本来の牽引機であるC57 180号機が不具合を起こしたからですが、復旧に時間を要するとのことで事前にリリースされた上での運転でした。普通車には乗車券だけで乗れ、既に指定席を取っていた乗客は、駅で払い戻しだったそうです。
 さて、10月19日の「DLばんえつ物語」を見てみましょう。



折角なので、新津~新潟まで乗ってきました。牽引機を務めたのはDE10 1680号機。昭和49年日本車輛製で、今年1月に秋田車両センターで全般検査を受けたそうです。ヘッドマークはありません。



DE10 1680とスロフ12 102の連結面。「聖域」である展望デッキからC57 180号機ではなくDE10形を見るのはどんな気分だったものだろう。



「DLばんえつ」の方向幕。さすがに「SLばんえつ物語」と表示するわけにはいかず、「臨時」となっていました。



この「DLばんえつ物語」も回送の時間となりました。EF81 148号機が連結され、これから新津まで回送です。



今回の戦利品と夕食。通常通りSLスタッフが乗務して、指定席を取らぬ乗客にも乗車手帳をお配りしました。



翌10月20日の「DLばんえつ物語」。10時7分頃に堂々たる姿で新津駅1番線に到着。(曇天モードで撮影)


 「DLばんえつ物語」の模様は以上です。「DLばんえつ物語」は、私の記憶でも5,6回はあったなと思います。ついこの間(10月14日)は、C57 180号機を会津若松に置き去りにして復路のみDL牽引になりました。「SLばんえつ物語」は今年、スロフ12 102を登場させて再出発したばかりですが、それにしてもDL代走が多過ぎですね。C57 180は本当に状態が悪すぎです。「SLばんえつ物語」は、来年以降本当に危ないな。クリスマス前に運転予定があるようだし、C57 180が一日でも早く復帰するのを願うしかありません。


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