12時10分に田切駅に到着。
調査終了後、高架をくぐって石上山 聖徳寺へ。六斗名号塔がお出迎え。
いよいよ山門へ。よく見られる木造の山門ではなく、中華風の山門がお出迎え。
雪の参道を通って本堂へ。浄土宗の寺院ですが、旅の安全を祈願してきました。
本堂の左隣には福禄寿尊。伊那七福神の1つですが、あとの六福神はどこにあるか分かりません。
聖徳寺のもう1つの見どころは日本庭園。ほどよく雪が積もっており、雪舟の水墨画のような趣のある風景となりました。
聖徳寺にて福禄寿尊の次に印象的だったのは、「人生の五訓」でした。駅ノートに書き込みし、12時33分発の223M(213系H12編成)に乗車して辰野方面へ。車窓が見えないほど混雑してました。
12時43分に駒ヶ根駅に到着。当駅を起終点とするのも少なくなく、2面3線に側線1本の構内となっています。この駅には跨線橋がなく、反対側のホームに行くには構内踏切を渡ることになります。
では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は7:45~18:20(休み5回)でした。今年の4月1日から簡易委託駅となって「みどりの窓口」が廃止され、営業時間も短縮されています。ご利用の際はご注意ください。
幾重にも並ぶベンチの横には駅弁屋の跡が。駒ヶ根駅の凋落ぶりを物語ってるかのようです。尚、奥にも空調の利いた待合室があります。
見取り図を描きに奥の待合室に行くと、1人の眼鏡女性が休んでいました。これから冬山登山だとか。遭難するなよ~。
それでは駅舎撮影。昭和54年12月築の、エントランス部分だけが高いコンクリ駅舎です。改札内にトイレがありますが、駅舎の辰野方にも公衆トイレがあります。
駅前ロータリーの3本の矢の前には、マルトシ生鮮食品館があります。登山客にとってはこの上ない食料調達基地です。
駅舎の豊橋方はちょっとした公園となっており、人間が3人立っている「あこがれ」のモニュメントがあります。1本道路を渡ると市街地となっており、土産物屋も多いです。
彼女の仲間の山ガールがワインを携えてきて登山前の景気付けが始まりました。彼女らはこの後バスに乗り換えて山に向かいますが、私は隣駅へと向かいます。
つづく
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