クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

飯田線全駅下車への道 第2回(その3)

2013-10-24 21:56:20 | 中部縦貫線

飯田線駅巡りに先立ちまして、残念なニュースからお伝えしなければなりません。C57 180の修理が終わる見込がなく、今週末の「ばんえつ物語」もディーゼル機関車による牽引となり、指定席は払い戻し扱いとなりました。C57 180号は本当に重症です。12月にも「SLXmasトレイン」の運転予定がありますが、先が思いやられます。



さてさて、小町屋駅を出て31分、伊那福岡駅に到着。ちょっとしたロータリーが整備されており、駅前には駒ヶ根ソースかつ丼を食べさせてくれる店があります。



それでは駅舎撮影。平成16年3月築の、トンネル型の簡易駅舎です。辰野方に公衆トイレがあります。



では待合スペースの中へ。ベンチが向かい合っています。無人駅で券売機の類もありません。



次に時刻表を。上りが20本、下りが19本です。次の列車が12時5分なので、多少余裕があります。



伊那福岡駅は交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。構内踏切を渡って正駅舎を見るとパルテノン神殿に見えます。



上りホームには木造の待合室。列車が来るまでの時間で昼食タイム。



そろそろ出発の時間となりました。12時5分発の1420M(313系R104編成)に乗車して天竜峡方面へ。1区間のみの乗車でしたが、カーブも勾配のきつさが印象的でした。



12時10分に田切駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



まずはホームからの眺望から。中央アルプスが間近に見える駅として知られており、晴れていれば絶景でしょう



それでは駅舎撮影。狭いホームを利用して最大限の寸法でつくられた待合室です。財産票は「昭和59年12月」ですが、昭和59年6月に豊橋方に100m移設してつくられているのです。



駅舎の中へ。壁に沿ってベンチが設えられており、駅ノートも備え付けられています。勿論無人駅で、券売機の類もありません。



築堤を下りました。雪景色の中に秋の名残である柿がたわわに実っていました


田切駅のトイレというのは、築堤の西側にある聖徳寺の駐車場のトイレを指しています。で、折角なので、石上山聖徳寺に向かいましょう。


つづく


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