伊豆急行駅巡りの前にニュースをお伝えします。京成電鉄及び新京成電鉄は今日、E233系にクリソツな新型車両を導入すると発表しました。京成電鉄の新車は3100形で、成田スカイアクセス線での運用を想定しています。オレンジ色のフェースに荷物置き場が4ヵ所も確保されるというもので、今秋にデビューします。一方、新京成電鉄の新車は80000形といい、14年前にデビューしたN800系の流れをくむピンク色になります。デビューは今冬ということです。
さて、本題に。駅弁を調達し、10時5分発の5633M(8000系TB5編成+TA8編成)で伊豆熱川駅を出発。片瀬白田駅のあたりからは一面の太平洋の絶景。
10時12分に伊豆稲取駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
地下道に下りるとつるし雛がちょうど雛祭りの時期だったのです。
改札を抜けました。改札の左手には窓口があり、営業時間は5:50~23:19です。トイレはその左手に。
窓口の向かいには駅内文庫のある待合室が。「伊豆稲取 雛のつるし飾り発祥の地」ですって尚、その右手には土産物屋があり、駅弁も取り扱っています。
それでは駅舎撮影。三角屋根のコンクリ駅舎です。駅舎の前には江戸城の築城石が。
一旦改札をくぐって踊り子をレポート。「スーパービュー踊り子2号」と「踊り子103号」が並びました。
では、稲取港に向かって周辺散策。駅前は賑やかで土産物屋が多く、東海バスや送迎車を含め多くの車が出入りします。
坂を下ると、JA伊豆太陽 稲取支店が。
3分ほどで臨済宗建長寺派の寺院である濟廣寺に到着。
本堂でお参り。で、左手には「世界一ビルマの佛鐘」が。
ふと振り返ると、樹齢750年、樹高18mの榧木が。濟廣寺は別名「榧の寺」というのです。
つづく
JR北海道は今日、中期経営計画等を発表しました。快速エアポートは来春のダイヤ改正で毎時5本化され、2022年度にはオール733系化されます。スーパー北斗は2022年度にはキハ261系に統一されます。また、新観光列車「山明」「紫水」は9月頃に運転開始します。さらに、H100形の営業運転開始時期についてもほのめかされており、今年度末にも投入され、多言語ワンマン放送が展開されるそうです。
さて、本題に。伊豆高原駅からキンメ電車を堪能。車内は程なく空いてたので、展望席に陣取ります。伊豆大川駅あたりからは絶景が。
大理石風のテーブルに載せて、頂(いただき)をいただきました。
キンメ電車のシートを。金目鯛が描かれてます。
9時23分に伊豆熱川駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
階段を下りて駅舎の中へ。改札の左手には窓口があり、営業時間は7:10~19:00です。尚、トイレは改札をくぐって右手に。
自由通路を挟んで向かいには土産物屋が。ここで駅弁の予約。
さて、北口に出ました。地下鉄の出入口といった趣です。
目の前には「源泉 神の湯」が4宿泊施設の共同所有のようです。
右手には「うめや」が。その右手には熱川郵便局が。
振り返って左手に2分ほど進むと熱川バナナワニ園が。
再び窓口前を通過して南口に出ました。こちらは駅舎らしい形状です。左手にはビジターセンタと足湯が。
伊豆熱川駅は降り立った時から温泉の匂い。街歩きしていると、そこら中に温泉の流れが。これほどインパクトの大きい私鉄駅は初めてです。
南口から2分ほど進むと「国民宿舎 伊豆熱川荘」が。
その国民宿舎は源泉もありました
折角なので、すれ違った人達から聞き込んだ「お湯かけ弁財天」へ。5分ほどで到着。ここで伊豆急行全駅下車達成を誓ってきました。
で、その弁財天のご神体は源泉そのものです
つづく
7時56分発の伊東線1629M(8000系TA4編成+TA5編成)で熱海駅を出発。伊東駅到着後、伊豆急行629(8000系TB7編成)に乗り継いで伊豆急行駅巡りを開始。
8時42分に伊豆高原駅に到着。運行上の拠点らしく、2面3線の構内です。
その横には伊豆急行の車両基地が。そこには黒船電車が待機してました
駅舎に入ろうとコンコースに上がると、ひな壇がズラリ。
改札を抜けました。改札の左手には窓口があり、営業時間は6:00~19:00です。
東口(桜並木口)に出ました。2Fにはビジターセンターがあり、伊豆急行の威厳を示したような橋上駅舎です。1961年からの橋上駅舎なので驚きです。
駅前ロータリーには江戸城の築城石のモニュメントが。
で、駅舎の右手には伊豆急不動産が。東京からの別荘需要が多い土地柄を感じさせます。
東口から西口へ。待合室と売店を抜けると、「やまももテラス」というミニ庭園があり、道祖神も
その「やまももテラス」には水琴窟も。伊豆高原駅は誠に見所の多い駅です。
西口(やまも口)に出ました。何だか。東口とは標高が異なります。伊豆高原駅は段丘崖につくられたのだろう。
駅前にはスーパーマーケット・ナガヤが。国道135号沿いには「伊豆高原のゆ」。入浴場所として検討しましたが、入浴料1000円はちょっと高い。。
見取り図を描きに待合室へ。やまも口から入ると、飲食店と売店のブース。エスカレーターなどでコンコースに上ると、左手にはトイレが。尚、エスカレーターの稼働時間は7:00~19:00です。
見取図を描いていると全く時間がなくなりました。9時11分発の5631Mはキンメ電車(2100系2105編成)でやってきました
つづく
4月に入り、「アッパレ しずおか元気旅」のキャッチフレーズの下、静岡DCが始まりました。その前日の3月31日には、東京及び名古屋から静岡まで、それぞれDC記念列車が走りました。特に東京発はストライプの185系が走り、沿線の「同業者」は大いに喜んだことでしょう。今月号の『トランヴェール』には伊豆の深海魚が取り上げられています。
さて、これからお伝えするのは、2019年2月16日ー17日の「伊豆急行全駅下車の旅」です。「週末パス」を利用したものです。高速バスで新宿まで出た後に伊豆急行線の全駅下車を果たし、再び高速バスに乗り新潟に帰ったものです。
出発の前に伊豆急行線の概要を紹介します。伊豆急行線は伊東と伊豆急下田を結ぶ、全長46.5km、駅数15の東急系列の私鉄です。昭和34年に開業したので築堤や高架が多く、踏切を極力少なくしているのが特徴的です。沿線には熱川温泉や河津七滝など著名な観光地が多く、しかも並行する国道に渋滞が頻発することもあり、多くの利用客で賑わっています。普通列車については8000系が主力であり、時折2100系(黒船電車、キンメ電車)が入ります。特急列車については、185系踊り子及び251系スーパービュー踊り子が主力であり時折E259系マリンエクスプレス踊り子が走ります。185系は近々E257系に置き換わることでしょう。尚、イベント列車については、7月に引退する100系の他は、2100系「The Royal Express」、651系「IZU CRAILE」も入ります。以上の出自をもつことから、この線の乗り継ぎ旅は「私鉄」ではなく「東海道本線等」のカテゴリーに入れさせてもらいます。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2019年2月15日(金)。母に新津駅に送ってもらい、21時49分発の信越線465M(E129系B16編成+A17編成)で新潟駅へ。
新潟駅到着後、ウィーラートラベルH5121便(新潟200か980)で新宿へ。三芳PAで外に出ました。
4時54分頃にバスタ新宿に到着したので、5時2分発の山手線552G(E235系06編成)で品川へ。
品川駅にて東海道線521M(E231系U508編成)に乗り継ぎ、グリーン車で優雅に朝食タイム。
7時8分に熱海駅に到着。熱海駅は「JT21」です。
それでは駅舎撮影。2016年11月25日に「ラスカ熱海」となりました。
「ラスカ熱海」の入口のすぐ左手にはBECKS COFFEEが。上階には成城石井も。
最も西手にはNEWDAYSと駅レンタカーが。
で、入口のすぐ右手には自動券売機と「みどりの窓口」が。
ラスカの手前には足湯である家康の湯が。しかし、残念ながらこの時間帯は清掃中。尚、その右手には公衆トイレが。
7号機関車は、西手の方に移されてました。
駅前の様子。「スルガ銀行」「UpTown」など多数の看板が出ています。
徒歩3分には「駅前温泉浴場」が。この時間帯は「準備中」でした。夜に入りに行こうと。
少し早めに改札をくぐります。改札をくぐってすぐ右手にはトイレ。正面には土産物屋があり、干物も取り扱ってました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
昨年4月15日の高架第一期開業以来比較的静かな空間だったCoColo万代の地下。マッサージ付の待合ベンチもあり、新潟駅の隠れ家的な空間でした。しかし、今年の2月頃からは文信堂書店横の通路が仮設タイプに変わっていました。そして、あろうことか、そこにあった文信堂書店以下5店舗は先月に閉店セールが実施され、31日の営業を最後に一斉に閉店しました。
まずは、最近のCoColo万代の地下を見てみましょう。
2019年3月17日。文信堂書店前の通路を。これは工事が近いことを示すサインだったのか。
3月31日の5店舗閉店の翌日。VIE DE FRANCE横の階段は完全閉鎖に。
地下にある吉野家、Up!から西側は完全通行止めに。昨日現在でも備品の払い出しが行われてました。
ついでということで、新潟駅高架化工事の「いま」を見てみましょう。
2019年2月9日。旧2、3番線では穴ぼこが掘られてました。
2019年2月11日。真っ白な中で重機が動いてました。
2019年2月15日。越後線方でも穴ぼこが掘られてました。
2019年3月15日。ぽんしゅ館コンプレックスの横ではアートが描かれてました。
越後線方では、新1番線になるべく、基礎をつくってました。
そして、東側では鉄骨が伸びてました。
2019年3月21日。その鉄骨は、3階部分まで伸びてきました。
8、9番線側では穴ぼこが掘られ、その横では土が盛られてました。
2019年3月30日。東側乗換通路真下でも穴ぼこが掘られてました。この乗換通路、いつまでもつだろうか。
2019年4月2日。その鉄骨は2本になり、「基礎」となる盛り土も。
余談ですが、手打ちうどん・さぢみ。2月中旬あたりから設備修繕のため臨時休業してましたが、あろうことか「店舗再開の目処が立たないため」完全閉店となってしまいました。
新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。今回の文信堂書店以下5店舗の閉店は、工事用資材置き場あるいは工事関係者の詰所確保のためといえよう。今日現在で営業している吉野家、Up!、うどんやの閉店は最早時間の問題でしょう。新潟駅はどんどん不便になっていきます。
次は、「伊豆急行全駅下車の旅」をお伝えします。
日本政府は今日、「平成」に代わる新たな元号を発表しました。「令和」です。出所は万葉集ということです。
それはさておき、「踊り子」系統は今、大きな変化の節目に差し掛かろうとしています。「あずさ」系統で御用済みとなったE257系は、「踊り子」転用に向けてリニューアルが進められています。また、来年にはヌードルバー付きのE261系の導入が予定されています。
「踊り子」の現在の主力は185系です。特急「あまぎ」の改称と急行「伊豆」の格上げにより誕生し、1981年に新製された185系が充当されました。主に首都圏から修善寺、伊豆急下田などに向かう特急列車となっています。
一方、伊豆特急のフラッグシップは「スーパービュー踊り子」です。1990年4月から251系を使用して首都圏と伊豆急下田を結んでいます。全車指定席でありダブルデッカーの展望車付きの先頭車にグリーン個室付きのゴージャスな編成で、伊豆急行のスターであり続けています。
それでは、最近の「踊り子」「スーパービュー踊り子」の模様を見てみましょう。取材日は、2019年2月16日(土)でした。
張子は、伊豆熱川駅にて「踊り子101号」を。185系A6編成でした。
続いて、伊豆稲取駅にて「スーパービュー踊り子2号」を。251系RE-1編成でした。
間もなくして「踊り子103号」が到着。185系A3編成でした。
稲梓駅にて「踊り子105号」を。185系A5編成でした。
河津駅界隈にて「踊り子108号」を。185系C7編成でした。
片瀬白田駅にて「踊り子115号」を。185系A1編成でした。
伊豆大川駅にて「スーパービュー踊り子8号」を。251系RE-3編成でした。
伊豆北川駅にて「踊り子132号」を。185系OM8編成でした。
富戸駅界隈にて「踊り子158号」を。185系C7編成で、全車指定席、グリーン車無しでした。
熱海駅にて「踊り子118号」を。185系A8編成でした。
185系踊り子、251系スーパービュー踊り子は以上です。河津桜の時期に取材したので、185系や251系が当たり前のように行き交ってたことでしょう。しかし、E257系の「踊り子」用の塗装が現に姿を現しているので、来年の冬には一変しているかもしれません。取材日も「同業者」が多く詰めかけてたのも分かる気がします。
次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。