今日の目玉は、何と言ってもルーキー歳内の初先発でした。
2回はアンラッキーな面があり、1点を献上しますが、その他は、落ち着いて、堂々としていました。
5回に代打金本に変りましたが、74球 4被安打 3三振 2与四球 失点1は、初登板としては上々でした。
もう少し見たかったのですが、なにしろ、相手はマエケンで中々点が入れられず、代打を出されたのは仕方がなかったと思います。
試合後の和田監督は、もっと見たかったが・・・とのことで、再登板は近くにあることを期待したいと思います。
なお、キャッチャー小宮山に足を引っ張られましたが、将来のことを考え小宮山と組ませたのでしょうが、初先発のことを考えれば藤井でも良かったのでは・・・・・
他球団でもルーキーや若手の台頭が話題になっていますが、トラにもやっと、楽しみな選手が出てきたのではないでしょうか?
まだ、早いかな・・・・・・
さて、試合ですが、5回、平野の2ベース、代打金本のライトへのタイムリーで同点。
右投手のマエケンで先発を外れた金本の意地を見せたのでしょうが、今後は代打稼業に切り替えて欲しいものです。 守りの不安から投手陣が開放されるのではないでしょうか?
試合は、マエケンの好投と、5回まで1失点に押えた歳内、救援の鶴、加藤が9回まで、延長10,11回は榎田が好投し、11回の裏、サヨナラの幕が上がりました。
延長11回、2アウト1塁から初球をライトスタンドへ ホームインしてはしゃぐ良太。
11回のカープの投手は今村、まず上本が倒れ、大和は四球、鳥谷もショートゴロで倒れ、2アウトとなりますが、4番良太が初球を、10号2ランを放ち、サヨナラ勝ち。
良太は、サヨナラヒットはあったのですが、サヨナラホームランは初めて。
和田監督の50歳の誕生日に花を添えました。
来年は、歳内も先発要員にはいり、良太が真の4番になるかどうかは、これからの実績如何によります。
今年の不甲斐ない成績の中にあって、一つの光明を見いだすことが出来ることを期待したいものです。