1回の表に3点を入れ、幸先よいスタートを切るのですが、いつもの悪いパターンでそれ以降チャンスを潰しているうちに、相手に同点にされ、そして先発が粘れず、逆転を許して終います。
トラの得点は3点ですが、安打は14安打 ヤクルトは12安打で6点。
このように、相手より多くの安打数を打ちながら、効率が悪く、負けるというのも今季のトラの
負けパターンの一つです。
トラにとっては消化試合で、勝ち負けにこだわっていないと言えども、余りにも岩田を引っ張り過ぎではないでしょうか?
相手は、CSという目標があり、トラにも来季に向けて勝ちぐせと勝ちパターンを構築する機会でもあるのですが、ベンチがどのように考えているのか分かりません。
野原は2安打しますが、伊藤は無安打に終わりました。 確実性が望まれます・・・・
岩田は、7回1/3 114球 11被安打、1被本塁打、5奪三振、6失点 5自責点
金本を代打に出すタイミングも、チャンスに出したいと思っているうちに、そのチャンスもなく、9回先頭打者として出さざるを得ませんでした。
岩田は、7回1/3で降板します。
それも、6回には、3対2と勝っている段階での岩田の交代は難しく、7回に同点にされ、8回にはバレンテインの2ランなどで3点を入れられ万事休しました。
今年の負けパターンには、前述の先制するも途中で同点、逆転されると同時に、先発投手の息切れ、そこには、投手交代の遅れがあります。
今年、多くの勝ち試合を落したのも、投手交代の失敗があり、来季も和田監督なら、ここをしっかり勉強して欲しいものです。