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トラ、侍ジャパンを完封リレー、深刻な打撃不振・・・

2013年02月27日 09時16分44秒 | 野球・タイガース

侍ジャパンを相手に、伊藤隼太のタイムリーによる1点を守り、投手陣は完封リレー。

全日本の2番に鳥谷がセカンドで先発しましたが、4打数無安打に終わり、少々残念でした。
鳥谷の打席には、複雑な気持ちになります。
ただ、守備では良いところを見せ、打撃の不振をカバーしました。

打撃不振は、両チームに言えますが、特に日本代表の不振は深刻です。

  
      
  5回、コンラッドの四球を小宮山が送り、9番の伊藤隼がセンターへ適時打 


24日のオーストラリア戦では13安打で大勝したので、その勢いがそのまま出てくると思ったのですが、トラの投手陣に散発3安打は、メンタル面の問題だけでしょうか?

両チーム先発のメッセンジャーと内海は、3回を予定通り好投しました。
問題は2番手以降の投手陣にあります。

          

2番手以降の日本代表の投手は、一流と言われる投手です。
が、トラの2番手投手は、残念ながら2軍クラスであり、それを打ちあぐんでいる日本代表の打者には、重圧が影響しているのでしょうか、本来のスイングが出来ていないようです。

攻撃にリズムがなく、淡白の攻撃の繰り返しで、この状態では、3連覇は難しいのではないでしょうか?
トラにも同じことが言えます。
打撃のリズムも大事ですが、守備も同じことが言えます。

5回に適時打した伊藤は、その直後の6回の守備で上本と衝突し、上本がタンカーで運ばれ、その状態が心配ですが、これも好事魔多しというべきか、どちらも不慣れな守備位置とは言え、声をかけると言う原則がなかったのでしょうか?

上本の深追いも問題ですが、後ろ向きの上本に対して、前に走ってくる伊藤がもっと大きな声やしぐさが出来なかったか、これも守備のリズムが大事と言うことなのではないでしょうか?

どちらにしても、侍ジャパンの巨人勢の不振は、明後日の巨人との強化試合で不振を脱出機会になるか、注目したいものです。