初回、楽天の先発 永井を攻めきれなかったのが、この試合を重いものにしてしまいました。
西岡 四球を大和が送り、鳥谷も四球で1,2塁。
しかし、マートンが三振、新井がレフトフライで無得点、これが最後まで響きました。
この好機を逸したトラに対して、楽天は、2回に、四球2つとヒットで2死満塁で、能見のワイルドピッチで難なく1点を先制しました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 0 0 1 0 0 0 0 0 0 = 1 5
E 0 1 1 0 0 0 0 0 X = 2 3
3回にも松井に6号ソロを打たれ、1点リードされると、それから、能見の真価を発揮し、4回以降ノーヒットに押えたのですが・・・・
援護がなく、孤独な戦いを強いられた能見ですが、後半に好投しただけに残念です。
3回 今季 初打点の坂
トラには、1点差を跳ね除ける元気がなかったようです。
3回に、坂が今季初の打点を上げるのですが、如何せん、坂やまだ今季ノーヒットの野原には、少しまだ荷が重かったのか、チャンスを生かすことが出来ませんでした。
チャンスを生かさなかったと言えば、今日に限って言えば、マートンがブレーキになりました。
調子の良くない永井を攻めきれなかったトラの攻撃陣には、一抹の不安を感じます。
能見は、8回を96球、3被安打、1被本塁打、6奪三振、2与四球で、負け投手は少し可哀そうな気もします。
明日には、藤浪でスッキリと勝ち、勢いを再び付けて、交流戦の最後を飾って欲しいものです。