昨日、雨で試合が流れましたが、ロッテ、日本ハムの5試合を4勝1敗と好成績を残しました。
それにケチをつけるわけではありませんが、なんとなく勝っているという感じがしてならないのです。
一時 借金5、首位とのゲーム差も現在 最大7であったものが、ともかく貯金が出来ました。
4月7日に貯金を使い果たした時、10ゲーム消化時点で首位とのゲーム差が2だったものが、貯金1が出来た今、57試合消化して首位と2.5ゲーム差となっています。
つまり、57試合消化しても、やっとスタートに戻ったようです。
4月の時点では、まだ戦力はこれから整うという確信があったのですが、今はその確信が怪しくなってきています。
ともかく、勝つのが一番の良薬なのですが、それが効いているのか、効いていないのか、分かりません。
その危惧の一つが、打率が一向に好転しないことです。
防御率は、最近 投手陣の好投もあり、徐々に良くなってはいますが、それでもリーグ最悪の3.59です。
どちらにしても、個々の打率も、チーム打率をも伸ばさなくては、チーム力が上がりません。
ホームラン数も総得点数もリーグ最低であり、それで貯金が出来、3位にいるということは、試合巧者ともいえるかも知れませんが、どうもそのように見えないのは、初めから疑ってかかっているからなのでしょうか?
もう一つの心配のタネは、若手が伸びてこないことです。
荒木は一時、ラッキーボーイとして活躍したのですが、投手との右左の関係かどうか分かりませんが、1試合打てないとスグ先発から外してしまいます。
もう少し、辛抱が必要ではないでしょうか?
クリーンアップの復調と、若手の台頭が、今後のトラの去来を決めるのではないでしょうか・・・