金本新監督が就任し、ほとんどのコーチ陣も刷新され、来季への期待が高まってきます。
今まで岡田、真弓、和田の各監督が85年の戦士が中心の組閣だったのが、金本新監督を始め多くのコーチ陣は、2003年、2005年のリーグ優勝経験者が戻ってきました。
金本新監督には指導者の経験もないことから、一時は、個人的には、トラ戦士以外の以前の野村、星野両監督のように、外から客観的に見れる監督を希望していたのですが・・・
しかし、今は、金本新監督のもとチーム一丸となって若手の底上げし、2,3年後には確固たる常勝タイガースを築いてくれることを期待したいと思います。
その期待を胸に、今年のトラの問題点を書いてゆくのは少々後ろ向きではありますが、今後のあり方として考えてゆきたいと思います。
前回10月14日のブログでは、和田前監督をダメ出し的に今年の不振の要因に挙げました。
もちろん、彼がすべて悪かったわけではありません。
それを引き継いだ金本新監督とは、性格的にも全く正反対のような気がします。
過去には野球と関係のないことも取りざたされたりし、指導者としての資質にも疑問があったのですが、今のタイガースには、彼の実績と行動力が必要なのでしょう。
金本新監督については、10月18日に書きましたが、その違うところをどのように出してゆくのかが、新監督の手腕の出しどころではないでしょうか?
そこで新監督の就任あいさつにあったように、戦うチームを作っていって欲しいものです。
何が何でも勝つんだという気持ちを持ち選手の意識を変えることと言われています。
秋のキャンプがたけなわで、今のところ新監督の特色を出し、順調にキャンプは進んでいますが、本当に選手・コーチを動かせるのは、春のキャンプです。
新監督の期待度と同様、コーチ陣の活躍も見逃せないところです。
監 督 金本 知憲
ヘッドコーチ 高代 延博 チーフ兼守備走塁コーチ 平田 勝男
作戦兼バッテリーコーチ 矢野 燿大
投手コーチ 香田 勲男 投手コーチ 金村 暁
打撃コーチ 片岡 篤史 打撃コーチ 濱中 治
打撃コーチ補佐 トーマス・オマリー
内野守備走塁コーチ 久慈 照嘉 外野守備走塁コーチ 中村 豊
トレーニングコーチ 伊藤 敦規
ファーム
監 督 掛布 雅之
チーフ兼守備走塁コーチ 古屋 英夫 投手チーフコーチ 久保 康生
打撃兼野手総合コーチ 今岡 誠 打撃コーチ 筒井 荘
守備走塁コーチ 藤本 敦士 守備走塁コーチ 平野 恵一
バッテリーコーチ 山田 勝彦
一軍コーチの内、ファームから昇格したのは、
香田投手コーチ 濱中打撃コーチ 中村外野守備走塁コーチ の3名
今年の課題から、打撃、走塁のレベルアップが急務です。
解説者からのコーチ就任したコーチはもちろん、昇格コーチも含め、責任は重大で、彼らの活躍が期待されます。