金本新監督が誕生し、就任会見(10/19)があり、抱負が発表されました。
それらから来季の取り組みについて考えてみたいと思います。
その中で「試合に挑む気、何が何でも勝つんだという気が少し欠けていたんじゃないか」
チームを再建するが時間がかかるかもしれないが、その時間に甘えず、結果を出し、勝ちながら再建できるように目指します」
それをするための具体策は、「 練習と意識で、選手の意識を変えて練習をする。」
「 ホームランを打てる打者を育てる、バットを振れる選手を見てゆきたい。」
これらが新監督就任に際しての取り組みです。
この発言が出てきたのには、今年の実績の数字が根拠になっているのではないでしょうか?
今年はなんとか3位になりましたが、内容は納得の出来るものではありませんでした。
セ・リーグ ワースト3位のチーム打撃、ワースト2位の本塁打数、長打率とか盗塁数は、断トツのワースト・・・打てない走れない証明された数字が並んでいます。
また、納会(11/24)での金本新監督でのスピーチでは、鳥谷、福留、ゴメス、藤浪、メッセ、能見、岩田、福原、それ以外のポジションは全部空いています。ガツガツ獲りに来てください。
2016年のスローガン Fighting Spirit が大事です。
このことは、とりもなおさず、OB会(11/28)での元監督の星野仙一氏(楽天の副会長)が言った「(競争は)いいことだ。競争がないとダメ。チーム内の競争に勝って他球団の同年代と競争する。競争をあおってやればいい。」ということなのでしょう。
願わくば、侍ジャパンに堂々と出れる実績・成績を上げられる若手戦士を育てて欲しいのです。