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トラ、交流戦を10勝8敗、国産打線 健闘も限界か・・・

2017年06月19日 10時59分15秒 | 野球・タイガース

残念ながら、ソフトバンクと最後の楽天には、それぞれ1勝2敗と負け越しました。

今回の交流戦は、4位対でここ数年では、最高位でした。(ちなみに昨年は10位でした)

今まで、交流戦はセ・リーグ全体が弱く、トラも例外ではなく、毎年負け越していた印象があったのですが、今年は10勝8敗と勝ち越すことが出来ました。
でも、もう少し何とかできなかったのか、惜しい試合も多くあったようです。

  
 18日 対楽天戦 投手が好投しても打線が10安打しても負けは負け・・9回 代打の糸井がヒット、レギュラーシーズンには、スタメン復帰で、トラのカギを握るか・・・ 

それは、ここ一歩何か不足しているところがあり、追いついても追越せない戦いになっています。
18日の楽天戦でも、多くの後一歩不足が勝負を決めたようです。

10安打しても1点も取れない攻撃面、そして投手が好投しても・・・ 
痛打しても相手の攻守に阻まれる・・
可哀そうだったのがルーキー小野が7回5被安打1与四球、1失点で3敗目を喫したことです。
これらも、やはり全体の力不足が原因していることなのでしょう。

  
   16日 対楽天戦 原口2ラン       15日 対西武戦 原口のサヨナラ打
       岩貞3勝目               中谷は5打数5安打


  
   13日 対西武戦 俊介1号              13日 糸原、俊介のヒーロー 
                    

交流戦優勝したソフトバンクと広島との数字の比較は下記の通りです。
ただし、すべてが数字で決まるわけではありませんが、傾向と対策には必要ではないでしょうか・・・

         得点数   失点数   本塁打数  盗塁数   チーム打率   チーム防御率
 タイガース    74    63    10    12   0.25   3.01
 ソフトバンク   86    51    21    12   0.268  2.72
 広 島      91    59    26    16   0.266  2.73
                                   (上記いずれも18試合)

ここで気になるのはやはり打率と本塁打数です。
交流戦だけで見ても、打率は、オリックスや巨人よりも悪く、本塁打に至っては、DeNAの21本、オリックスの
14、中日の16、巨人の11、最下位のヤクルトでも13本打っています。
他チームのように一発屋の外人助っ人を欠いている国産打線の限界なのでしょうか・・・

今後、打撃の向上、本塁打の増産といっても、すぐ出来る訳ではありません。
ここは、チームの底上げを地道にしてゆくしかないようです。