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トラ、23日から正念場の広島戦 

2017年06月22日 10時05分04秒 | 野球・タイガース

交流戦を10勝8敗で乗り切ったトラも、23日からのレギュラー試合の初っ端に強敵の広島とあたります。

何といっても広島の打撃陣は好調で、いかに5月に3連勝したと言えども、今回はそうはいかないようです。

交流戦前、首位広島と1ゲーム差だったものが、交流戦12勝6敗の広島に3ゲーム差と広げられました。
一応、打撃の広島、投手陣の阪神と言われていますが・・・果たしてどうでしょうか・・・


  
          今年のスローガン            

 

数字的に見ても、勝っているのは失点と防御率です。

     勝敗    得点   失点   打率  本塁打数  盗塁   防御率   失策
阪 神 37勝27敗   263  222    0.244   43   34     2.90      45  
広   島   41勝25敗1分  345  252    0.275       70   53   3.34    39


得点は、トラが 1試合4.11に対して 広島は5.18と 1試合で1点の差があります。
失点は、トラの 1試合3.47に対して 広島は3.76とわずかながらトラが少なく、トラの勝機は、失点を押え、1点でもリードすれば救援投手での逃げ切りを図ることでしょう。

一番気を付けなくてはならないのは 本塁打です。
広島の得点は本塁打によるところが多く、特にランナーが出れば足を生かして1発に気を付けなくてはならないようです。

エルドレッドの16本、鈴木の15本で、本塁打チーム数もリーグ 1です。

打撃面では大きく遅れをとっており、福留の不調、糸井の左もものケガがあり、少なくとも両者が普通であれば、交流戦はもっと勝てたものと思われます。

      
        4月5日  糸井3号            4/30  福留の2点同点タイムリー

 したがって、広島戦は、福留・糸井の調子が試合を左右することになるようです。
といって別に二人に責任を押し付けるものではありませんが、二人の調子が他の士気にも影響することが心配だからです。

   
   不運な能見ですが、ここは奮起して欲しい。   救援陣で欠かせない存在となった桑原


もちろん、投手陣の奮起も必須です。
先発予定の秋山、能見、メッセンジャー(最近の順番は左記ですが、今回広島戦は分かりません)が少なくとも
6回、出来れば7回までリードして救援陣にバトンタッチ出来れば・・・
    


どちらにしても、23日の初戦が今後の戦い、いや今シーズンの浮沈にかかわることになるかも知れません。

オールスター戦(7月14,15日)までに首位奪還が出来るか、皮肉なことにそのオールスター戦後の初戦も広島戦となり、今年のトラの日程は、どうやら広島戦がキーになりそうです。