徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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トラ、 夏の正念場を乗り越えられるか・・・

2017年08月05日 14時23分24秒 | 野球・タイガース

昨日、京セラドームへ生観戦してきました。
勝ってよかっただけでは、なさそうで、少し心配です。

 

  
       先発メンバーとメッセンジャー         試合開始前に学校のチアダンスの競演 


 
    試合終了時のスコアーボード       

期待通りのメッセンジャーの完封勝ち、打つ方も右の大砲と期待される中谷の12号2ランと良いことづくめで勝利をものにしたのですが・・・

一昨日の広島戦で延長戦を戦い、多くの救援投手を使い、特にドリスは投球数も多く、おまけに3失点し、使いたくない状態の中、出来ればこの日完投が期待されたメッセが、期待通り完投、それも完封という最良の結果となりました。

しかし、喜んでばかりはいられないようです。
3安打で3得点、効率的に考えればよいのですが、ブキャナンの変化球を打ちあぐんでいました。

打てないばかりではなく、バンドも出来ず、少ないチャンスの芽を摘んでゼロを重ねては、今後が心配です。
先制点は、相手のミスのおかげですが、その中でも中谷の好走塁が目立ちました。
中谷は、前の広島戦で代打を送られた悔しさが、昨日の結果になったのでしょうか・・・

  
   完封 トップタイの11勝目のメッセンジャー    7回、先頭打者ロジャースの2塁打が口火に

  
   打のヒーロ― 試合を決める2ラン12号の中谷 (サンスポより)     
 


1番気になったのは高山で、全くタイミングが合っていません。
中谷を見習って欲しいというのは簡単ですが、中谷は7年目であり、その差は何なのかをコーチともども2年目のジンクスを払拭するためにも、将来を見据えて考えて欲しいと、彼の打席をみながら考えてしまいました。
かく言う中谷もまだまだ安定感に欠けており、トラの若手全員は、育成途中というのが現状でしょう。

2008年、13ゲーム差(7月8日現在)をつけながら、優勝を巨人に奪われた悪夢もあり、その反対もできなくはありません。
それ以前も含め、プロ野球の大逆転優勝のキーポイントは夏場にあります。
この夏場をどのように乗り越えることが出来るのかが見ものです。