今年の観梅は二条城にある梅林を訪れました。
梅林が主目的ですが、二条城も永く訪れておらず、昨年に東大手門がリニュアルされたのでそれも見るのが楽しみに出かけました。
東南隅櫓 (地下鉄 二条城前駅を上がるとここに出ます) 東大手門前
東大手門 新しくなった柱飾り
平成23年から20年間の予定で文化財建造物の本格修理を行っており、西の丸御殿の唐門は平成25年に完成し、現在は本丸御殿を修理・リニュアルされています。
なお、西の丸御殿自身は、まだのようで、今は1口城主募金で資金を集めています。
ちなみに、総額は100億円だそうです。
一口城主の募金要項は下記をご覧ください。
http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/bokin/bokintop.html
二条城の歴史は、室町時代からあり、後は織田信長は足利義昭の居城として建て、また京都滞在中の宿舎としていました。
現存のお城は、徳川家康が京都の守護及び上洛時の宿所として造営されたもので、明治時代には宮内庁の所管となりましたが、昭和14年には京都市に下賜され、現在の正式名は「元離宮二条城」です。
唐 門 向こうに見えるのは 二の丸御殿の車寄せ
唐門の上部 菊のご紋が・・・もとはここに葵のご紋があったようです。
西の丸庭園
清流園にある和楽庵 コーヒーセットやぜんざいが。 梅林から天守閣跡
修理中の本丸御殿を除いて、二の丸御殿、清流園、梅林、本丸にある天守閣跡、大休憩所を回る所要時間は約3時間かかりました。 この中には、清流園にある和楽庵や大休憩所での休憩時間も含まれます。
本丸御殿 工事中 天守台から本丸御殿の工事現場を見る
天守閣跡から西橋を望む
次回は、梅林の様子をお知らせします。