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"おおさか東線” 開通で何が変わるのでしょうか・・・

2019年03月20日 12時09分25秒 | 鉄道のよもやま話

去る3月16日に”おおさか東線”が開通しました。
そこで、新大阪から久宝寺駅まで乗ってきました。
この”おおさか東線”は片町線の貨物支線である城東貨物線を改良して旅客営業されたものです

2008年(平成20年)3月には鶴見区の放出駅から八尾市の久宝寺駅までの区間は旅客営業を行っており、今回は新大阪駅から放出駅が新規開通し、これで新大阪駅から久宝寺駅が開通し、新大阪駅から奈良駅まで直通電車が走ります。

             

そして、最終的には、新大阪駅から北梅田駅(仮称)が計画されています。
もっと将来的には、関西空港駅から北梅田駅、新大阪駅を経由して奈良駅まで直通で走ることになるそうです。

  

  新大阪駅で出発を待つ”おおさか東線”久宝寺行き

 

  新大阪駅の乗り場案内  おおさか東線は2番乗り場です。 

 


  

  

では、今回の開通で何が変わるのでしょうか?
新大阪駅から奈良駅まで約60分で、現在の大和路快速での大阪駅から奈良駅まで50分と効果はあまりありません
料金も距離的に変わらず、同じ価格となります。

ただ、今までこの地域はバスでの移動が主でしたが、この鉄道によって地域住民にとっては利便性が上がると思われます。
その上、この線の各駅から私鉄やJR線との接続があり、乗り換えによって多方面へ行け、行動範囲が広がることになります。

 

しかし、この開通で現在の尼崎駅から奈良駅間のうち尼崎駅~放出駅がなくなります。
尼崎から奈良方面には、大和路快速の方が便利なようです。