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今回の補強は、トラにとって本当にプラスになるか・・・・

2012年12月26日 14時44分19秒 | 野球・タイガース

福留の入団が決まりました。
これで、タイガースの補強は終了したようです。
でも、これで良かったのでしょうか?

今年が5位という屈辱的な結果になり、球団にとしては、緊急事態と捉え、早くから中村GMを設置し、補強に取り込んできました。

よほど、あの暗黒時代の再来を恐れた結果なのでしょうか?
2003年、2005年とリーグ優勝をしたものの、それ以降は、もう一つ波に乗れず、優勝出来る布陣と言われながら、結果が伴わず、悔しい思いをしたのは、球団だけではなく、それ以上にファンの悔しさは頂点に達していました。

       
    左は西岡、右は福留・・・この二人は、期待通りの活躍が出来るのでしょうか・・・
    

足りないところや弱いところを補ったり、強くするのが補強であるとするなら、タイガースには弱点だらけであることが露呈されたと言うことでもあるわけです。
と言うことは、今の戦力は、まったく当てにならないということでもある訳で、現選手はもっと怒らなくてはならないのでは・・・・そして、もっと技術や能力のアップを図らなくてはならないようです。
それと、いかにスカウトの目が狂っていたと疑わざるを得ません。
そんな危惧を吹き飛ばしてくれることを期待したいものです。

  
    今年のドラフトでの新人入団は、例年以上に期待感が強いです。 特に藤浪の育成には
   球団のメンツが掛っています。   将来、折角入団しても、FAなどで補強されれば、
    タイガース入団を嫌がることも考えられます。


金本・城島・ブラゼル・藤川が抜けた穴は大きく、その穴埋めに危機感を持った球団の焦りがあったのでしょうか?
折角、出てきた若い芽を摘んでしまうことにならないのでしょうか?
昨年、ブレイクした良太や上本、調子を上げてきた伊藤隼太などが割を食ったと言われないようにして欲しいものです。

生え抜きを大事にしなくては、本当のチームの継続した強さがなくなるのではないでしょうか?

 

12球団ワースト総得点(411)、本塁打数もセ・リーグ最小(58本)をクリアーするだけでは、勝負に勝てません。
なにしろ12安打しながら2点しか取れない打線、ライト前に飛ぶとランナーはサードまで走られる守備や肩。
このイライラ打線や守備能力を解消するのが、補強とするなら、確かに守備の良い西岡や福留は、最適と言えます。

それが、日本での実績をそのまま生かせばの話であって、2人とも大リーグではダメだったから帰ってきたのであって、それを鵜呑みにするのは、そしてそれに大金を払うのには、また若いものを犠牲にしてまでの価値があるのかどうか、結局やってみなくては分からないということになりかねません。

               逆立ちしたトラッキー

 

タイガースの弱点は、勝負に弱く繋がらない打線、センターラインの守備の弱さなどが上げられますが、そこに藤川が抜けた穴であるクローザーの不在などです。

確かに、補強した選手の能力を出し切るなら、この弱点はかなり補充されるのではないでしょうか?
但し、これも来年1年に限らず、同時に若手の育成にも力を入れて欲しいものです。
特に、今年、ドラフトで入団した卵たちの育成が、継続した強さに繋がるようになって欲しいものです。
FAやトレードの補強は、一時的と割り切って考え、若手を、そして生え抜きの選手の育成に力を入れて欲しいものです。



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