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トラの独り言 金本阪神を考える  ② -投手陣容は・・・ー

2016年01月21日 10時33分33秒 | 野球・タイガース

今年ほど、タイガースのチーム状態が分からないものはありません。
つまり、チーム編成の不明部分が多く、超変革を掲げる以上、どこがどのように変わるのか見えない部分をどのように埋めてゆくのか不安でもあり、楽しみでもあります。
試合を通じて若手を育てるなかで、勝ってゆかなくてはならないということを、キャンプでどれだけ固められるか、そしてキャンプでその一端が見えることを楽しみにしています。

監督が言っていたように、多くの守備位置は決まっていません。
ましてや、打順や投手の役割陣容も・・・

今回は投手陣について考えてみました。
投手陣では、監督が藤浪、メッセ、能見、岩田、福原以外は決まっていないといっていました。
その中で、先発は、藤浪、メッセ、能見、岩田の4人は決まるとしてあと二人は必要です。
ここまでは、昨年と同じ状態です。
では、中継ぎとクローザーはどうか・・・
オ・スンファンの抜けた穴埋めは、助っ人二人の入団が決まったようです。

どちらもドミニカ共和国の出身の右腕で、まず”マテオ”が発表され、先日 ”ドリス”が発表されました。
どちらもクローザーとのふれ込みで”ドリス”はマテオの対抗馬だとか・・・
というより、横一線でのスタートということになると思います。

             
         マルコス・マテオ         ラファエル・ドリス 

 

マテオは、31歳 188cm、107Kg 新聞報道では160㌔超のストレートに150㌔のシンカーを投げるとか。 メジャーでは70試合で2勝4敗 防御率4.65
 
ドリスは、28歳 195cm、109Kg 大リーグ通算40試合で2勝4敗、防御率5.48
最速156Km 背番号は98だそうです。

藤川は、今のところ先発として取り組んでいるようですが、これもスタミナなど色々問題点はあるようです。
2年目の石崎、3年目の岩貞、岩崎、それに7年目となる秋山が一皮むけるかが課題となるでしょう。
中継ぎには、いつまでも福原、安藤、筒井では、未来はありません。どんな若手が出てくるかキャンプが楽しみです。

あと、注目選手は、ドラフト3位の竹安、FA入団の高橋聰文です。

 いずれにしても、今季の投手については、クローザーにだれが固定化できるか、若手のレベルアップがどれだけ出来るかにかかっているように思います。



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